車両洗車を列車内から体験!精進料理を味わい、茶摘みも楽しんだJR東海「静岡デスティネーションキャンペーン」(後編)

ITライフハック / 2019年6月4日 13時0分

写真


昨日「超高級ピアノを弾き、浜名湖で愛を叫び、うなぎパイを堪能したJR東海『静岡デスティネーションキャンペーン』(前編)」という内容でお届けした、JR東海が行っている「静岡デスティネーションキャンペーン」紹介記事。後編となる今回は浜松市北区にある、井伊家の菩提寺・龍潭寺からスタートする。

■井伊家歴代の菩提寺である龍潭寺へ
翌2日目は、朝ご飯を食べたあと、井伊家歴代の菩提寺である龍潭寺へお参りに行く。同寺は大河ドラマ「おんな城主 直虎」が放送されてから人が多く訪れるようになったとのこと。龍潭寺は臨済宗のお寺なので、いわゆる禅寺である。もちろん枯山水もある。

お寺の中には「丈六の釈迦牟尼佛」があり、これは遠州地方第一の大仏なのだそう。背丈が一丈六尺(約5メートル)なので丈六と呼ばれる。


龍潭寺の入り口。木がうっそうと茂っているのが美しかった


丈六の釈迦牟尼佛


とても見事な枯山水の庭


こちらは小堀遠州が作った石庭


井伊家代々の位牌


これが井伊直虎の位牌


井伊家初代である井伊共保が出生したと言われている井戸

■乗り鉄筆者のテンションMAXになった「天竜二俣駅」訪問
次に訪れたのは天竜浜名湖鉄道の天竜二俣駅。ここには転車台がまだ残されており、現役で活躍中だ。今回はツアーとして用意されている「洗って!回って!列車でGO!」を体験しに来た。筆者、天竜浜名湖鉄道は未乗車だったので、以前よりぜひとも行ってみたかったのだ。乗り鉄の筆者のテンションが最高潮になったのは言うまでもない。

ご存じのない方に簡単にご説明しておくと、東は掛川駅に始まり、浜名湖の北側をぐるりと回って新所原駅を結んでいる全長67.7キロの非電化路線。かつては国鉄二俣線だったのだが、廃止に伴い1987年3月に第三セクター化され、天竜浜名湖鉄道となった。

ちなみになぜこの路線が作られたかというと、東海道本線を補完するためだ。東海道本線は海側を通っており、万が一橋梁が攻撃を受けた場合に不通になってしまう。これを避けるためのバイパス路線として建設された。実際に終戦前後には地震や空襲により不通になったとき、何回かバイパス路線としての役割を果たしている。

さて天竜二俣駅だが、ここに天竜浜名湖鉄道の本社もあるため、非常に活気のある駅。昭和15(1940)年開業で、駅舎などはその当時のまま登録有形文化財となっている。


天竜二俣駅


渋みのある駅の表札


令和元年とは思えない、とても雰囲気のある待合室


今走っているTH200形気動車


これは駅近くにある寝台車オハ10(手前)と気動車キハ20。かなり荒れているが修復する予定とのこと。なお天竜浜名湖鉄道の持ち物ではない


ホームもなんとも言えない味がある


時刻表。随分とダイヤが厚いと思う


向こうに見えるのが洗車代と転車台


この車両で洗車&転車台体験をする。東海道線カラーに萌える


やってきた車両には「静マタ」。これは国鉄時代の静岡鉄道管理局遠江二俣機関区に所属する車両だという意味。超萌えた


洗車台を通過。自動車の洗車機の巨大バージョン(取材のため特別に撮影)


転車台、いつもより多めに回ってます(取材のため特別に撮影)


転車台と車庫を望む(取材のため特別に撮影)


車庫横では、国鉄時代からの鉄道関連グッズを展示している


天竜浜名湖鉄道の本社屋

■お昼は精進料理に舌鼓
2日目のランチタイムは袋井市にある曹洞宗のお寺、可睡斎(かすいさい)にて精進料理をいただく。可睡斎は「火防総本山 秋葉総本殿」で、火防信仰千三百年の歴史を誇る古刹だ。こちらの第十一世仙鱗等禅(せんりんとうぜん)大和尚は幼い家康を戦乱から救った人。家康が浜松城主になったときに、報恩のために城に招かれたのだが、和尚が居眠りをしてしまう。それを見た家康は「悪阻湯、睡る可し」としてその後「可睡和尚」呼ばれることになったのだという。それに伴い寺号も可睡斎へと改められたといういわれがある。

こちらでは数量限定(要予約)の精進料理を食べることができる。拝観料を含めて一人5,000円。典座和尚である小金山泰玄氏が作る精進料理はお茶づくしの「静岡お茶御膳」。袋井茶や抹茶をふんだんに使ったお茶の天ぷら、茶飯、抹茶胡麻豆腐などをいただける。


可睡斎に上る階段


山門をくぐると風鈴が出迎えてくれる


寺内には富士山を形取った赤い風鈴もある


精進料理をいただく場所。お寺なので正座して食事かと思っていたが、テーブル席だった


今回いただいた精進料理


可睡斎にあるトイレ。とても広々としている。トイレもなぜかありがたい

■人生初のお茶摘みを体験
今回のツアー最後に訪れたのは、お茶畑。言わずと知れた静岡はお茶の産地だ。掛川市東山にある「東山いっぷく処」近くのお茶畑で、人生初となる手摘みを体験した。

お茶はどこを摘めばよいかというと、「一芯二葉」といって、上の方の若い波賀2枚程度付いた茎をブチッとするのが正解だとのこと。すでに何回か積まれてしまった茶畑だったのか、なかなか葉の小さい若芽は見つからない。人が入らないような奥の方に行くと結構見つかったので無心になってかなりの量を摘むことができた。今回積んだお茶は持ち帰って粉チーズとニンニクを入れてミキサーにかけ、ペーストにして「お茶パスタ」として全部食べてしまった。バジルみたいでとても美味だった。


東山に広がる茶畑


こんな感じで摘んでいく


一休みした東山いっぷく処

以上のように2日間みっちりといろいろな施設を回り存分に静岡を堪能できた。東京からほど近くの静岡に、こんなにいろいろ観光できる場所があるとは知らなかった。これから初夏の陽気になってくるので、気軽に出かけるのにはちょうどいい場所である静岡、これまで知らなかった静岡再発見の旅に出てみることをおススメしたい。

■静岡デスティネーションキャンペーン特設サイト
■おとくなフリーきっぷ
■観光列車
https://japan-highlightstravel.com/jp/traveling_shizuoka/plan/#set_tab4_1
■Japan Highlights Travel静岡特集ページ

■ITライフハック
■ITライフハック Twitter
■ITライフハック Facebook

■カルチャーに関連した記事を読む
・超高級ピアノを弾き、浜名湖で愛を叫び、うなぎパイを堪能したJR東海「静岡デスティネーションキャンペーン」(前編)
・セガトイズ、3歳児でもプログラミングを楽しく学べる「アンパンマンドライブカー」を発売
・PS4が5,000円引きだと!? SIEが「Days of Play 2019」キャンペーンを実施
・“いい大人がガチで遊べる”「トミカプレミアムRS」シリーズ第2弾「トミカプレミアムRS 日産 スカイライン GT-R V・specⅡ Nur」が登場
・梅雨時は室内で遊んで学ぼう!「チームラボ★学ぶ!未来の遊園地」全4店舗で「キュベット」のプログラミングワークショップを1か月間開催

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング