Maxwell採用でデスクトップ向けと同等性能になったNVIDIAのノート用GPU【デジ通】

ITライフハック / 2014年10月10日 13時0分

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NVIDIAは9月18日に第2世代Maxwellアーキテクチャー採用したデスクトップ版GPUで最高峰となるGeFroce GTX 980/970を発表した。遅れること半月、今度はノートパソコン向けのGeForce GTX 980M/970Mもが日本時間の10月7日に発表された。MSIがこの最新GPUを搭載するゲーミングノートパソコンの発表会を開催し、NVIDIAがこの最新GPUの解説を行った。

NVIDIAによれば、これまでノートパソコン用のGPUはデスクトップ版に比べ、性能が低かったが、今回この差が縮まり、またバッテリー駆動時のパフォーマンスも大幅に向上しているという説明があった。

従来のノートパソコン用のGPUは、デスクトップ版に比べると消費電力の関係があり、パフォーマンスを犠牲にしていた。2009年のFermi世代ではデスクトップ版に対し60%減、2011年のKepler世代では40%減だった。今回の第2世代Maxwellアーキテクチャーを採用するGeForce GTX 980M/970Mでは20%減程度までに縮まった。

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なおノートパソコン版のGPUと比較した場合、GeForce GTX 680Mとの比較では2倍、1世代前のGeForce GTX 880Mとの比較では3割程度の性能向上があるとしている。

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MSIの発表会場ではGeForce GTX 980Mを搭載する「GT72 2QE Dominator Pro」でFinal Fantasy XIV 新生エオルゼアのベンチマークが最高品質設定で12247というスコアになった。利用できる新機能はデスクトップ版と同じで、第2世代Maxwellアーキテクチャーで利用できるアンチエイリアスでのパフォーマンスが向上するMFAA、画面解像度よりも高解像度でレンダリングすることでグラフィック品質を高めるDSRといった機能も利用可能となっている。

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バッテリー駆動時のゲーム品質は、BatteryBoost機能により大幅に向上した。従来はバッテリー駆動中、パフォーマンスを下げてバッテリー駆動時間を延ばすが、この時にゲームよっては遊べなくなるほどフレームレートが下がることもあったが、今回の製品では、バッテリー駆動時間を延ばしながら十分なフレームレートを維持できるようになっている。

このように最新のGeForce GTX 970M/980Mはパフォーマンスを大幅に向上させながら、ノートパソコンの世界に3Dゲームをプレイする新環境を提供してくれる。この新しいGPU搭載ノートであれば、ゲーム環境としても十分であると考えていいだろう。

上倉賢 @kamikura [digi2(デジ通)]

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