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360度回転! 回転型ヒンジがより高度に進化したレノボの「Yoga 3 Pro」【デジ通】

ITライフハック / 2014年10月17日 13時0分

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読者の人で覚えている人はいるだろうか? Windows 8の発売に合わせ、2012年の秋に発売された液晶画面が360度回転するレノボの「IdeaPad Yoga」。2012年1月に初めてこの機構が発表されたが、その後、他社からも同じような機構のヒンジを採用した製品が続々と登場してきている。そんな中で、ヒンジ型元祖のレノボがこのヒンジをさらに進化させた製品を発表した。それが「YOGA 3 Pro」だ。

「YOGA 3 Pro」に新しいヒンジが採用され、見た目にも美しいベルト機構を採用するプレミアムな2-in-1製品となっている。

レノボが液晶画面を360度回転させるYogaヒンジを発表した際、かなり驚いたが、今回の新しいヒンジも、実物を見て当時以上に驚いた。従来のYogaヒンジは、今までのノートパソコン用ヒンジを改良して頑張った感じがあったが、今回のヒンジは、より洗練され見た目にも美しく進化し、そして機能性も高くなっている。

yoga3b

一般的なノートパソコンのヒンジは左右に2か所あり、この2か所のトルクで液晶画面を支えるが、Lenovo YOGA 3 Proでは新ヒンジが6か所ある。これにより、従来よりも軽くスムーズにディスプレイ部分を開くことができるようになっている。さらに液晶画面はしっかりと固定できるようにもなった。

開閉の際にスムーズになっただけでも利便性は高いが、加えて見た目にも非常に美しく薄型の筐体を含め、ファッショナブルな製品に仕上がっており、他の製品とはひと味違ったアピールにもつながっていると言えるだろう。

yoga3c

液晶画面は13.3インチのQHD+(3200×1800ドット)ディスプレイを採用。厚さは12.8mmで、重量は1.19kgだ。インテルの14nmプロセスを採用したCore Mを採用し、8GBメモリー、512GB SSDのモデルが用意されているので、一般的な用途では性能面でも十分満足できる物製品となっている。

ただやはり価格設定は高めで、SSDが512GBのモデルで21万円程度になる模様。オンラインでは容量を減らしたモデルを投入することで、より低価格な製品も登場することも期待される。ただ、個人的にはこうした製品は、お買い得価格品としてではなく、デザイン製も含めてある程度プレミアムな製品として提供されるべきだと筆者は考える。

価格的に数多く売れるものではないかもしれないが、人とは違った「おっ!カッコイイ!」と思わせる製品を求める人にこそふさわしい製品であるといえよう。

上倉賢 @kamikura [digi2(デジ通)]

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