SOHO/SMB向けやBYOD端末も低価格で管理できる日本HPの新サービス「HP Touchpoint Manager」【デジ通】

ITライフハック / 2014年11月26日 13時0分

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日本HPが中小企業やSOHO/SMB向けのデバイス管理サービス「HP Touchpoint Manager」というサービスを提供することを発表した。中小企業では、予算の都合上、企業が従業員全員けにデバイスを支給するということが、なかなか難しく、そのため個人利用のデバイスを業務でも使うBYODが進んでしまう。デバイスを支給するのが予算的に困難であるのと同じ程度に「デバイスを管理する」こともマンパワーと予算的に困難であることが多いわけで野放図に業務における個人所有のデバイスを管理せずに放置しておくことができないため悩ましい問題であった。

その解決方法として今回日本HPが提供するサービスを利用することで、従業員が業務用に利用している個人所有のデバイスが非常に低価格で管理できるようになるわけだ。

中小企業では、業務で使用するデバイスを業者を介さずに一般の小売店で購入したり、個人所有のデバイスを業務で無断で使用していることが多く見受けられる。つまり、端末が管理されていないケースが多いのだ。

大手企業なら、業務で利用するデバイスは会社で完全にコントロールし、従業員に支給するといったことが行われている。しかし、予算が限られた中小企業では、運用ルール自体もゆるく、そもそも端末管理のシステムすら構築していないというケースもある。

これで問題になるのが、各デバイスの重要データの管理及びセキュリティ対策だ。自社で管理しているデバイスなら、セキュリティポリシーを強制的に適用し、さらに決め打ちでセキュリティソフトを導入させることが可能だが、個人で利用している端末では難しい。

個人利用の端末は従業員が勝手にデバイスをセットアップするため、OSやプラットフォームがバラバラで既存の管理ツールでは、サポートしていないOSの場合、管理することが難しいというケースもある。

今回日本HPが提供する「HP Touchpoint Manager」は、このような環境に向けたソリューションとなる。マルチデバイス、マルチOSに対応出。料金体形はデバイスごとでは無く、ユーザー単位となり、1ユーザーあたり5台のデバイスまで管理可能。管理画面はWebベースの管理画面で、非常に簡単に各デバイスを管理できるようになっている。

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管理できる内容はパッケージごとに異なるが、1ユーザーで月額200円となる最も低価格なベーシックパッケージの場合でも「デバイスの稼働状況監視」、「トラブルの事前アラート機能」、「セキュリティ設定の自動適用」、「デバイスリモート管理」、「デバイスのリモートロック機能」といった十分な機能が利用できる。

1ユーザーあたり月額1,100円のプロパッケージになると、ベーシックパッケージの機能に加えて、「各デバイスのリモートデータ消去」、「パスワードのリセット」機能、「デバイスの位置情報取得」、「コールセンターサポート」といったものが加わる。

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対応するOSはWindows、Android、iOSで、現在一般的に使われているほとんどのデバイスで対応できる。今まではコストの問題で、各ユーザーが利用しているデバイスの管理をしていなかったような環境でも、ユーザーごとに低価格で導入可能となるわけだ。BYOD利用の条件として、このサービスに強制加入すること、としておけばトラブルフリーで従業員の個人所有の端末を利用できるということになるわけだ。

本サービスは、2015年5月11日までに登録した場合、6か月間はサービススタートキャンペーンが適用され、ベーシックパッケージは無料、プロパッケージは半額で提供される。スマホやタブレットの業務利用を促進したいのであれば、まず本サービスを導入することから始めてみてはいかがだろう。

上倉賢 @kamikura [digi2(デジ通)]

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