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すべてを守る総合セキュリティソフト! 編集長がそれを選んだ理由とは?

ITライフハック / 2014年11月26日 9時0分

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『対応が遅れるほど被害は甚大に! 「第1回情報セキュリティ業界動向勉強会」レポート』という記事でも紹介しているように、現在でもインターネットにおける不正アクセス、ソーシャルハッキングによる個人情報の流出が後を絶たない。インターネットをなるべく使わないようにすれば、この手の被害に遭う確率が減るが、筆者は残念ながらネットのブログメディア「ITライフハック」を運営している以上、食事中と寝ているとき以外、ほぼ常にネットにアクセスして仕事をしている。

重要なデータが保存されている仕事用ノートパソコンには、当然セキュリティ対策を行っているが、最近は、取材以外での外出も増えてきており、そうしたケースでは大事なデータが保存してあるノートパソコンを持たずに外出する。しかし、緊急対応が必要なこともあり、最近ではスマホやタブレットを使って出先での業務対応を行う機会が増えてきた。

こうなると、外部に漏れては困る内容の文書等がスマホやタブレットに保存されることになる。セキュリティの強化が必要になってきた。もちろんスマホやタブレット、あるいはスマホ向けのセキュリティ対策ソフトを導入していたが、それぞれが別々なため管理が煩雑になり、どうにかして一元管理したいものだと思っていた。

適当なセキュリティ製品はないかと探していたら「カスペルスキー 2015 マルチプラットフォーム セキュリティ」という製品を見つけた。

カスペルスキーといえば、世界最高レベルの検出率を誇るウイルススキャナーや、PCやMac、Androidといった数々の製品向けのアンチウイルス製品を提供している会社である。

その企業の製品であることに加え、ネット上の評判もまずまずだったので思い切って製品を導入することにした。ということで実際の使い勝手を紹介したいと思う。

■強い・軽い・速いの三拍子!
まずは「カスペルスキー 2015 マルチプラットフォーム セキュリティ」が持つポイントを紹介しよう。

・Windows、Mac、Androidとマルチプラットフォームで守ってくれる
本製品は「マルチプラットフォーム」という言葉からも容易に想像できると思うが、これ1本でWindows、Mac(OS X)、Androidに対応している。

5台版なら最大5台の端末、プレミアライセンス版なら制限なく、手持ちのデバイスすべてにインストールできる。プレミアライセンス版は家族と分けて使ってもよいし、筆者のように新製品が登場するたびに評価用に購入し続けるため、デバイスが制限なしに増えることの多いユーザーにとっては、大変経済的だ。新端末を購入するたびにセキュリティ対策ソフトで悩む手間を省くことができる。

「カスペルスキー 2015 マルチプラットフォーム セキュリティ」のパッケージ

「カスペルスキー 2015 マルチプラットフォーム セキュリティ」のパッケージ

マルチプラットフォームは、ライセンス更新時にも重宝する。なぜならデバイスごとに、個別にセキュリティ対策ソフトを導入している場合、購入タイミングが異なるため、当然、更新時期が異なる。これに気づかずに期限切れになることもあるわけだ。その点、本製品はひとつのライセンスで多くのデバイスに適応できるため更新時期も同時となりとても管理がしやすい。ライセンス更新が一度で済むというだけでも、ありがたい。

Windows、Mac、Androidのすべてに対応している

Windows、Mac、Androidのすべてに対応している

・強い・軽い・速いの三拍子が揃ったセキュリティ対策ソフト
セキュリティ対策ソフトで重要なのは、脅威を確実に防ぐことだが、毎日使うデバイスだからこそ、使い勝手も大切だ。本製品は防御力の高さに加え、動作の軽さや速さにも配慮されている。デバイスをしっかりと守りながらも、パフォーマンスを落とすことなく快適なデジタルライフを実現できる。

実際、カスペルスキーの調査によると、同社のセキュリティ対策ソフトを使っている人の92.1%のユーザーが満足と回答している。防御力の高さに加え、動作の軽快さ、スキャンの速さ、製品の使いやすさが高く評価された結果といえるだろう。実際、導入してからも各端末で、遅さを感じたり、ストレスを感じたりするようなことは、筆者の体感ではなかったことをお伝えしておく。

また自動アップデート機能があるので、最新の脅威が登場したとしても、すぐに対応してくれ、こうした危険からもしっかりと保護してくれる。この最新情報への素早い対応も安心感を与えてくれるという点で非常に頼もしい部分だ。

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・その性能の高さは、第三者機関のお墨付き
ぶっちゃけてしまうとカスペルスキーが自社製品を宣伝のために称賛するのは当然だ。「わが社の製品は、性能的に劣っています」と宣伝するはずがないわけで、ユーザーとしては、利害関係を持たない第三者機関の評価が知りたいだろう。

例えば、カスペルスキー製品に対し、第三者の評価機関である 「MRG Effitas」が実施する保護性能テストにおいて「カスペルスキー インターネット セキュリティ 2014」が、インターネット決済時の機密情報を効果的に保護する製品として認証を得た。こうした点は心強い部分だ。

なにしろMRG Effitasの保護性能テストは、セキュリティ製品の信頼性と効率を評価することで定評がある。つまり「カスペルスキー インターネット セキュリティ 2014 」は、「マルウェア」、「個人情報の漏えい」、「中間者攻撃」の 3 つから構成された全テストに合格し認証を取得しており、こうした点からも、その性能は折り紙付きであると言えよう。

なおMRG Effitasから認証を受けたのは、他社製品を含め4 製品だが、一般に利用されているブラウザーを利用したオンライン取引を保護できたのは「カスペルスキー インターネット セキュリティ 2014 」だけだったという結果も出ていることを付記しておく。

そんな「カスペルスキー インターネット セキュリティ 2014 」の最新版となるのが「カスペルスキー 2015 マルチプラットフォーム セキュリティ」だ。その性能の高さを疑う余地はないであろう。

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■インターネット経由でインストールが簡単
次に「カスペルスキー 2015 マルチプラットフォーム セキュリティ」のインストールついて解説しよう。

「カスペルスキー 2015 マルチプラットフォーム セキュリティ」を購入すると、アクティベーションコードが配布される。インターネット経由であれば、指定のURLから各デバイス用のセキュリティ対策ソフトをダウンロードしてインストールすればよい。

またサイトでは、マニュアルや、サポート情報を確認することもできるので、機能がわからないときにはすぐに調べられて便利だ。

「カスペルスキー 2015 マルチプラットフォーム セキュリティ」のアクティベーションコード

「カスペルスキー 2015 マルチプラットフォーム セキュリティ」のアクティベーションコード

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●WindowsやMacでのインストール
WindowsやMacの場合は「カスペルスキー インターネット セキュリティ 2015」のインストールプログラムをダウンロードして実行するだけでよい。インストール作業は、画面に表示される説明に従うだけなので、セキュリティに詳しくない人でも迷うことがないだろう。

他社のセキュリティ対策ソフトがすでにインストールされている場合でも、本製品は自動的に検知して該当プログラムのアンインストールまで実行できる。

Windows 8.1搭載PCの場合、Internet Explorerから「カスペルスキー インターネット セキュリティ」をダウンロードして実行すればよい。Windows 8.1タブレットの場合も同様だ。

「カスペルスキー 2015 マルチプラットフォーム セキュリティ」をインストールした、Windows 8.1搭載PC

「カスペルスキー 2015 マルチプラットフォーム セキュリティ」をインストールした、Windows 8.1搭載PC

Macの場合、Safariから「カスペルスキー インターネット セキュリティ for Mac」をダウンロードして実行すればよい。もちろん最新のOS X Yosemite(10.10)にも対応している。

「カスペルスキー 2015 マルチプラットフォーム セキュリティ」をインストールした、MacBook Air

「カスペルスキー 2015 マルチプラットフォーム セキュリティ」をインストールした、MacBook Air

●Android(スマートフォンやタブレット)の場合
サイトのQRコードもしくは、専用サイトへAndroid端末にてアクセスしてインストールを実行すればよい。スマートフォン・タブレットの両方で利用できる。

「カスペルスキー インターネット セキュリティ for Android」をインストールした、スマートフォン

「カスペルスキー インターネット セキュリティ for Android」をインストールした、スマートフォン

■インターネットの脅威に万全の各種保護機能
・オンラインバンキング対策
オンラインバンキングにおける不正送金被害が増加しており、警視庁の発表によると、2014年は上半期だけで18億5200万円という莫大な被害を出している。都市銀行から地方銀行や信用金庫・信用組合にも被害が拡大しており、より悪質化した不正送金ウイルスが出現しているといえる。日常的に誰もが被害にあう危険性をはらんでいるのだ。

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「銀行預金が他人の口座に勝手に送金されてしまう」、「クレジットカード情報が盗まれて多額の請求がくる」、「突然パソコンがロックされ、その解除に多額の金銭を要求される」、「代金を支払ったのに商品が届かない」等、インターネットが利用できる便利な世の中だからこそ、様々な被害が起こる。そうした状況を踏まえ、本製品はオンラインバンキングにおけるリスクを回避するために、下記のような機能を備えている。

・Webサイト……フィッシング対策(既知/未知の不正サイトをブロック)
・ネットワーク接続……SSL証明書をクラウド上のデータベースで検証
・PC環境……クリップボード内の盗み見防止(コピー/ペーストなど)

・無線LAN(Wi-Fi)安全診断(Windows版のみ)
ノートPCを持ち歩くユーザーの中には、無線LAN(Wi-Fi)でインターネットに接続する人が多いだろう。最近では、無料の公衆無線LANも増えてきた。その反面、成田・関西・神戸の3空港で「メールが丸見え可能」な状態だったように、暗号化レベルが低かったり、暗号化されていなかったりする公衆無線LANも数多く存在する。利用者は、安全度を見極め、公衆無線LANのリスクを知ることが大事だ。

Windows版には、公衆無線LANの安全性を自動的にチェックする機能を備えており、暗号化の強度や、パスワードを平文で送信していないか等を、接続前にチェックできる。

■スマホの盗難や紛失時に役立つ機能が満載
スマートフォンやタブレットを持ち歩いているユーザーの中には、それらの端末を置き忘れたり、盗まれたりした経験を持つ人もいるだろう。モバイル端末は、SNSでのメッセージや連絡先といった個人情報や個人で撮影したカメラ画像や動画といった重要なデータが記録されており、それらを抜き出されたらただ事ではない。ネットに流出でもしたら、それこそ大変だ。「カスペルスキー インターネット セキュリティ for Android」には、スマホ紛失時に役立つ数々の機能が備わっている。

・端末のロック、データ消去
端末紛失時、PCから遠隔操作で端末をロックしたり、端末に保存されている連絡先や通話履歴などのデータを消去したりすることができる。紛失してしまった端末や端末内のデータを他人に悪用されるのを未然に防ぐことができる。

・端末を見つけ出す便利機能
「GPS追跡」を利用すれば、PCに表示した地図上に端末を表示できる。GPS機能がない端末では、Wi-Fiの基地局から位置情報を割り出すことも可能だ(Wi-Fi接続されている場合)。

「遠隔アラーム」を利用すれば、遠隔操作で端末のアラームを鳴らせるので、置き場所を忘れた時など、音を手がかりにして端末を見つけることができる。有り難いことに、サイレントモードやバイブレーションモードに設定されている場合でも、アラームを鳴らすことが可能だ。

また「遠隔撮影」を利用すれば、端末のカメラを遠隔操作して写真を撮影し、紛失した端末を探すことができる。

「GPS追跡」を利用すれば、PCに表示した地図上に端末を表示できる

「GPS追跡」を利用すれば、PCに表示した地図上に端末を表示できる

・端末を保護する数々の機能
端末を保護する機能も万全だ。SIMカード差し替えによる不正利用を防止したり、しつこい迷惑電話や迷惑メールをブロックしたり、他人に見られたくない連絡先や履歴を非表示にしたりすることができる。

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いかがであろう? PC版、Mac版、Android版、それぞれだけでもかなりの高機能さを誇っているのに、これらが全部使っている端末で利用できるのである。ひと言でいえば、「カスペルスキー 2015 マルチプラットフォーム セキュリティ」さえあれば、PCやMacに加えスマートフォンやタブレットなどのセキュリティ対策が1本で完了するというわけだ。

多くの端末を所有しており、それらのセキュリティ対策が煩雑だと悩んでいる人は、買っておいて損のない製品であると言えるだろう。

■カスペルスキー

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