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希少なトロリーバス最後の一台を残したい!長野県大町市が最後の「トロバス」保存に向けたクラウドファンディングを開始

ITライフハック / 2020年3月11日 15時0分

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長野県大町市は、READYFORが運営する自治体向けクラウドファンディング「READYFOR ふるさと納税」にて、2018年秋に運行営業を終了した、「トロバス」最後の1台の市内保存設置を目的としたプロジェクトを2020年3月10日(火)より開始する。

■「トロバス」について
長野県大町市は、世界的な山岳観光ルート「立山黒部アルペンルート」の長野県側の玄関口であり、中でも代表的な観光地である黒部ダムは、年間およそ100万人もの観光客が訪れている。その黒部ダムと大町市(扇沢駅)を、2018年までの54年間つないでいたのが、「関電トンネルトロリーバス」(通称「トロバス」)だった。

■解体を目前に残された「奇跡の1台」
車体の劣化などの理由から、2019年から電気バスに移行することで、惜しまれつつも運行営業終了となった「トロバス」。大町市では保存を検討するも費用面から断念、車両はすべて解体することとなった。しかし、ファンの方の保存交渉を受けた解体業者の方々の判断により、奇跡的に「最後の1台」が残されていたことが発覚した。

■ファンの思いや歴史・誇りを載せて保存設置へ
今回のクラウドファンディングは、All or Nothing型(目標金額である180万円に届かなければプロジェクトは実施しない)で行う。プロジェクトが成立した場合、大町市では「トロバス」を市内に保存し、子ども達の教育や観光資源として最大限活用していくとしている。

■プロジェクト概要:「解体を待つ奇跡の1台「トロバス」を保存して守りたい!」
・実行者     : 長野県大町市長 牛越 徹(うしこし とおる)
・目標金額    : 180万円
・形式      : ふるさと納税/All or Nothing型
          ※目標金額に達した場合のみ、資金の受け取りが可能。
・公開期間    : 2020年3月10日(火)~4月30日(木)23時
・資金使途    : 車両の買取費用・大町市までの輸送費用
・プロジェクトURL: https://readyfor.jp/projects/torobus-omachi
・支援金額    : 5千円、1万円、3万円、5万円コース
          (金額に応じた返礼品あり)

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