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既存のSATA機器を活用しつつSATA 6Gbpsにも対応できる玄人志向のSATAポート増設カード

ITライフハック / 2014年12月15日 15時0分

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ちょっと古めのマザーボード、およびメーカー製PCではSATAのバージョンが最大3GbpsのSATA 2までというのがほとんどだろう。中には1.5GbpsのSATA 1なんていうPCも現役だったりする。ということで紹介したいのが玄人志向のSATA 3ポート増設カード「玄人志向 / キワモノシリーズ / インターフェース(SATA)」シリーズの「SATA3I10-PCIe」。

最近のSSDやHDDは当然のことにSATA 6Gbpsと呼ばれる最大6Gbpsの転送速度を持つSATA 3に対応している。しかし、搭載しているSATAポートのバージョンによっては、せっかくの高速転送が生かせないケースが出てくる。

特にSATA 1.5GbpsとSATA 6Gbpsの差は4倍だ。インターフェイスの実行転送速度は理論値の6割出ればいいとされるが、6割と見積もって、1.5Gbpsの6割は0.9Gbps、6Gbpsの6割は3.6Gbpsで4倍の差はさすがに体感できる違いとなってくる。

なお本製品はPCI Express ×2のカードとなっており、PCI Expressのリビジョンによっては最大6Gbpsが生かせない。具体的にはPCI Express 1.1の場合、双方向で最大5Gbps(2.5Gbps×2)となっている。PCI Express 2.0であれば最大10Gbps(5Gbps×2)なので、使っているPCのPCI Expressが2.0以上であるかも注意する必要がある。搭載するポートは10でLowProfile用のブラケットも付属する。

ポート数は10

ポート数は10

■製品概要
シリーズ:玄人志向 / キワモノシリーズ / インターフェース(SATA)
型番:SATA3I10-PCIe
仕様:SATA 3(6Gbps)×10
チップ:ASMedia製「ASM1062」、JMicorn製「JMB575」×2
出荷予定:12月中旬予定
店頭想定価格:8,000円前後(税別)

■SATA3I10-PCIe
■CFD販売

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