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大和魂よ永遠なれ! ThinkPadの累計出荷台数が1992年より数えて1億台を達成

ITライフハック / 2015年1月5日 15時0分

大和魂よ永遠なれ! ThinkPadの累計出荷台数が1992年より数えて1億台を達成

PC出荷台数で世界シェアでトップのレノボは日本時間1月5日より始まった、2015 International Consumer Electronics Show(CES2015)において、同社がIBMより譲り受けた古い歴史を持つノートPCブランドである「ThinkPad」ブランドの名を持つ製品の累計出荷台数が1億台に達したことを発表した。

レノボの会長兼CEO、ヤン・ヤンチンは、この偉業達成で「オリジナルのThinkPad 700C(1992年)の登場以来、ThinkPadの開発陣は新しいモデルを過去のモデルよりも優れたものにしようという意思の下でイノベーションを加速し続けてきました。累計販売台数1億台達成という事実が、彼らの努力が実っていることを証明しています。IBMのPC事業を買収した時、私たちは単にThinkPadビジネスを守るのでなく、より良いもの、強いものに育てることを約束しました。ThinkPadは今日においても業界で高い評価を得ているブランドのひとつであり、レノボがPC販売で世界ナンバーワンの座に就いたことにも大きく貢献しています。現在のレノボは、モバイル端末、サーバー、エコシステム、クラウドコンピューティングと多角的に展開していますが、ThinkPadは今後も私たちの戦略の中心にあり、私たちのビジネスの中核を為すものです。この伝統あるブランドをお客様に引き続き提供できる立場にあるのは名誉なことであり、ThinkPadが今後もたくさんのマイルストーンを打ち立てるのを楽しみにしています」とコメントしている。

またIntelのCEO、ブライアン・クラザニッチ(Brian Krzanich)は「累計1億台というThinkPadノートブックの成功に不可欠な部分を担うことができたのは本当に名誉なことです。ThinkPad開発陣の長年にわたる献身と想像がテクノロジー面の驚くべき躍進をいくつも生み出したのです。コンピューティングが新しい形になり、素晴らしく新しいエクスペリエンスが次々に実現される中で、レノボが次にどんなものを思い付くのか、私たちインテルはそれをしっかりと見届けたいと思います」とコメントを寄せた。

2015年に向けて更新されたThinkPad製品ラインナップは、ビジネス向け機能の拡大を特色としながら、ThinkPad DNAを受け継いでいるという。具体的には薄型で軽量なデザイン、モバイルユースを支援する長時間駆動が可能なバッテリー、最大3K解像度で美麗かつ高精細表示と人間工学的にも優れた作業環境を実現する高輝度ディスプレイなど、いずれも今後のThinkPadにおける新しいビジネススタンダードと呼べるものとなる。

また、第5世代のIntel Coreプロセッサーを搭載する新しいThinkPad X、T、L、Eシリーズにおいても、信頼される品質のブランドを継承して行くとしている。

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