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世界初、東芝からスマホをかざすと中身が分かるNFCを搭載したSDHCメモリーカード

ITライフハック / 2015年1月8日 9時0分

写真

東芝は、世界で初めて近距離無線通信技術のNFC機能を搭載したSDHCメモリカードを商品化した(開発は東芝セミコンダクター&ストレージ社)。容量は8GB、16GB、32GBで、2015年2月から順次発売を開始する。なお、同製品は1月9日まで米国ラスベガスで開催中の「2015 International CES」(コンシューマー・エレクトロニクス・ショー)に出展中だ。

■NFC搭載スマホとAndroidアプリがあれば中身を確認できる
SDカード内にどんなデータが入っているのか中身を確認する場合、通常PCやデジタルカメラにカードを入れて確認する必要がある。

具体的にはデジカメのメモリーカードが一杯になってしまい、別のカードと差し替えるようなケースで、複数のSDカードを所有しているというような場合を想定してみる。どのカードがデータを消去していいカードなのかの確認をするには、「PCを立ち上げてメモリーカードスロットにカードを差し込んで中身を確認する」、「デジカメにカードを差して中身を確認する」といった手間が必要だ。

同製品は、NFCの「かざす」だけでデータのやり取りができる特性に着目し、PCやデジタルカメラにSDメモリーカードを入れてわざわざ確認することなく、専用アプリ「Memory Card Preview」(無料)をインストールしたNFC搭載のAndroidスマートフォンをかざすだけで、カードの中身が見える「プレビュー機能」を実現。SDメモリーカードの空き容量や、どのような写真が保存されているかが最大16枚までのサムネイルで確認することができる。

東芝_NFC_SDHCカードPreviewイメージ_150106

デジカメで撮影していて急いでカードを交換する必要のあるケースなどでは、かざすだけで使っていいカードかどうかが判別できるので、非常に便利と言えるだろう。なお、便利な機能が追加されたことによる価格上昇が気になるが、通常のSDHCメモリーカードに少しだけ金額を足した程度になる模様だ。具体的な想定価格は

■予想市場価格
8GB:2,000円台半ば前後
16GB:3,000円台半ば前後
32GB:6,000円台半ば前後
※販売店により多少の誤差アリ

SPEC

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