球体デザインと10インチのHDスクリーンモデル! 新しいAmazon Echoシリーズを発表
ITライフハック / 2020年9月25日 16時0分
Amazonは2020年9月25日(金)、新しいAmazon Echoシリーズを発表した。今回の新製品は、デザインの刷新や音質の向上、より強力なハードウェア、さらに便利で快適な暮らしを提供するAlexaの新機能などの特長を有している。
■最高品質のEchoデバイス
Amazon Alexa担当 シニア・バイス・プレジデントのトム・テイラー(Tom Taylor)は次のように述べている。
「これまで開発してきたEchoシリーズのなかでも、最高品質のEchoデバイスをお届けします。EchoとEcho Dotは美しいデザインとさらに改良された音質を備え、Echo Show 10は完全に新たなものへと生まれ変わりました。新たなEcho Show 10では使用中であればお客様の動きに合わせてスクリーンが回転し、お客様は部屋の中のどこにいても常にスクリーンを見ながら、Alexaに自然に話しかけることができます。さらにNetflixも今後視聴可能になる予定であり、Alexaはさらに賢く進化します。」
■Echo — 新しい球体デザインで、Dolbyステレオサウンドに対応、Zigbee対応スマートホームハブも内蔵
新世代のEchoは、これまでのEchoとEcho Plusが持つ非常に優れた品質をひとつに収めたデバイスだ。さまざまな空間にも映える球体、ファブリック仕上げのデザインとなっている。Echoは3.0インチのウーファーと2つのツイーターを搭載し、クリアな高音、ダイナミックな中音、そして深みのある低音で、Dolbyステレオサウンドを楽しむことができる。新しいEchoはEcho Studioと同様に、自動的にデバイスが設置された空間の音響特性を感知し、最適な音質でのオーディオ再生を微調整できるため、お気に入りの音楽を設置場所に合わせてリッチで細やかなサウンドで再生する。
Echoは、Zigbee対応のスマートホームハブを内蔵し、BLE(Bluetooth Low Energy)にも対応している。さらに、Amazonにより開発された、機械学習の高速化に対応する新しいシリコン・モジュール「第1世代AZ1ニューラル・エッジ・プロセッサ」(Amazon’s first-generation AZ1 Neural Edge processer)を搭載している。Amazonの強力な推論エンジンがデバイスに搭載されたプロセッサで動作し、AZ1でのニューラル音声認識機能がAlexaにリクエストをより早く伝え、Alexaがより早く応答するように働きかける(現在米国のみ対応)。今後日本でも高速化された音声認識機能が提供開始となる予定(提供開始日は未定)。
■Echo Dot、Echo Dot with clock — 新しいコンパクトな球体デザインで、豊かなサウンドを再生
EchoシリーズのベストセラーであるEcho Dotが、さらに改良されて登場した。新しいEcho Dotは、Echoと同様に球体のファブリック仕上げのデザインで、Alexaがさまざまな場所にスタイリッシュに溶け込む。コンパクトながらもパワフルで、明瞭なボーカルとバランスのとれた低音により、豊かなサウンドを再生する。Echo Dot with clockも、Echo Dotと同様に改良され、シンプルなLEDディスプレイで時刻や気温、タイマー、アラームを簡単に確認することができる。さらにEcho Dot with clockのアラームをタップしてスヌーズする機能が、EchoとEcho Dotでも利用できる。
■Echo Show 10 — デザインを一新、モーション機能で使用中に人の動きに合わせスクリーンが回転
新しく生まれ変わったEcho Show 10は、多くの面で機能や品質が向上しています。10インチのHDスクリーンを搭載し、人の動きに合わせて回転し左右の方向に向きを変えるため、部屋の中のどこにいても常にスクリーンを見ながら、Alexaに話しかけることができる。また新たに搭載されたブラシレスモーターにより、Echo Show 10はとても静かに回転するため、回転時の音の心配をする必要もない。さらに家族や友人とAlexaを通じたビデオ通話中に部屋の中を移動しても、スクリーンから外れることを心配する必要がない。13メガピクセルの高解像度カメラと自動フレーミング機能が、話している人を自動的に常に正面から拡大表示する。
Echo Show 10は、2つのツイーターと強力なウーファーを内蔵し、自動的にデバイスが設置された空間の音響特性を感知しながら、指向性のある良質なサウンドとエンターテインメントを届ける。新しいEcho Show 10で、クックパッド(株式会社クックパッド)の料理レシピを見たり、NHKニュース(日本放送協会(NHK))のフラッシュニュースを見たり、Prime Videoの映画やドラマを見たりすることができる。さらにNetflixも今後提供開始予定で、Alexaに話しかけるだけで、Netflixのオリジナル作品などを含むコンテンツをEcho Show 10やスクリーン付きEcho Showシリーズのデバイスで楽しめるようになる。
Echo Show 10は、自宅をよりスマートで安心なものにするために、高度なコンピュータ・ビジョン・アルゴリズムを採用している。スクリーン付きのEcho Showシリーズや、外出先からはAlexaアプリを使ってEcho Show 10の内蔵カメラにアクセスして、Echo Shwo10を回転させながら部屋全体を見渡したりすることも可能だ。Echo Show 10においても、AZ1でのニューラル音声認識機能がAlexaにリクエストをより早く伝え、Alexaがより早く応答するように働きかける(現在米国のみ対応)。また、Zigbee対応のスマートホームハブを内蔵しているので、対応している照明などのスマートホームデバイスのセットアップや操作も簡単にできる。
Echo Show 10は、これまでのEchoシリーズ同様に、プライバシー保護に配慮して設計されている。音声認識とコンピュータ・ビジョンの2つの機能が融合したことで、デバイスを使用中に部屋の中を移動してもデバイスが自動的に向きを変え、常にスクリーンを見ることができる。これらの情報処理はすべて、デバイス上でのみ安全に行われる。また、Echo Show 10のモーション機能は、マイク/カメラのオン/オフボタンやカメラカバーをスライドすることで、いつでも無効にすることができる。モーション機能は、音声やデバイス上、またはAlexaアプリからも無効にできる。
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