パナソニックよりデジタルカメラLUMIXの新モデル5シリーズが登場
ITライフハック / 2015年1月20日 15時0分
パナソニックは、同社の誇るデジタルカメラ人気ブランドの「LUMIX(ルミックス)」シリーズに新たに新製品5モデルの投入を発表した。
コンパクトデジタルカメラが3モデルで、それぞれ光学12倍ズーム(iAズーム24倍)レンズを搭載した小型で高倍率のコンパクトデジタルカメラ「LUMIX DMC-SZ10」、光学20倍ズーム(iAズーム40倍)レンズを搭載した高倍率・高機能なコンパクトデジタルカメラ「LUMIX DMC-TZ57」、光学30倍ズーム(超解像iA ズーム60倍)の高倍率・高画質コンパクトデジタルカメラ「LUMIX DMC-TZ70」となる。
そして気軽に持ち歩けるコンパクトなボディとスタイリッシュなデザインに、自分撮りができる180度チルト式モニターを搭載したデジタル一眼レフカメラ「LUMIX DMC-GF7W」、さらに1.0型の大型センサーや新開発ライカレンズ、LTE通信機能を搭載し、4K動画が撮影可能な、世界最薄のポケットサイズのコミュニケーションカメラ「LUMIX DMC-CM1」だ。全部合わせて5モデルとなる。
コミュニケーションカメラ「LUMIX DMC-CM1」は3月12日からの限定発売、それ以外は2月13日からの発売となる。
■小型で光学12倍ズームの「LUMIX DMC-SZ10」
本製品は広角24mm(35mm換算)から光学12倍のズームレンズを搭載しており、広角から望遠まで幅広いシーンで撮影できる。また、180度回転できるチルト式モニターを採用し、自分撮り機能を搭載。モニターを回転させると自動的に自分撮りモードに設定され、表情や構図を確認しながら撮影できる。
■小型で光学20倍ズームの「LUMIX DMC-TZ57」
本製品は、広角24mmからの光学20倍ズームレンズを搭載。さらに光学式手ブレ補正も搭載しており、望遠撮影や暗いところでの撮影など、幅広いシーンで活躍し、日常使いから旅行までさまざまなシーンで使える万能モデル。
また、自分撮りモードに新たな機能を搭載。シャッターを手で押さずに自由なポーズで撮れる「ウィンクシャッター」と、人物の肌をなめらかにする、背景をぼかすなどの効果を加えて撮影する「ビューティー機能」と、より充実した自分撮りの写真を撮影できるようになっている。180度チルト式モニターは約104万ドットに高精細化し、撮影時・再生時ともきれいな画面で楽しめる。
■光学30倍ズームのハイエンドコンパクトデジタルカメラ「LUMIX DMC-TZ70」
本製品は、受光感度を高めた12.1Mの高感度MOSセンサーに広角24mmからの光学30倍ズームのライカDCレンズを搭載、暗い場所での撮影や超望遠撮影など、幅広いシーンできれいな写真を残せるコンデジ機の最上位モデル。
また、ファインダーを約116万ドット相当に高精細化したので、被写体をはっきり表示でき、ピントの確認がしやすくなっている。さらにアイセンサーを搭載し、ファインダーに目を近づけるだけでモニター表示とファインダー表示を切り換える。加えて、コントロールリングの搭載や、あらかじめ設定した間隔で撮影するインターバル撮影など、多彩な撮影機能や優れた操作性により、思いどおりの撮影が可能だ。
いずれの製品も人物の肌をなめらかにする、背景をぼかすなどの効果を加えて撮影する「ビューティー機能」により、効果的な自分撮りが楽しめる。さらにWi-Fi機能により、専用アプリ「Panasonic Image App」を使って、撮影した写真をスマートフォンに転送したりSNSに投稿することが可能だ。
■小型スタイリッシュで180度チルトモニター搭載のデジイチ「LUMIX DMC-GF7W」
近年エントリー層を中心に”自分撮り”や”子ども””ペット”などを撮影しTwitterやInstagram、Facebookなどでシェアする人が増えてきており、ほかに20~30代女性を中心に、自分をより美しく撮影し残したいというニーズが高まってきていることを受け登場したのがデジタル一眼「LUMIX DMC-GF7W」だ。
本製品は「自分撮りモード」に搭載した2つのシャッター機能。自分撮りの機能「フェイスシャッター」は、顔を手などで隠してから再び顔を現すと自動的にシャッター動作を開始。もういっぽうの「フレンドリーシャッター」は、センサーが検出した2つの顔が一定距離以内に近づいたタイミングで自動的にシャッター動作を開始する。
さらに16M Live MOSセンサー及びヴィーナスエンジン搭載により高画質、高速・高精度AFを実現。また従来機種比約36%の小型化を実現しながら、撮影設定が簡単に戻せる「撮影設定リセットボタン」や、「Wi-Fiパスワードレス接続」を搭載し操作性も向上。一眼カメラ初心者でも撮りたい一瞬を簡単きれいに残しシェアすることができる。
■デジカメの技術をぎゅっと凝縮したコミュニケーションカメラ「LUMIX DMC-CM1」
近年、生活者のコミュニケーションスタイルが変化しており、これまでの通話、メール(テキスト)主体から、写真や動画を中心としたコミュニケーションにシフトしている。これはスマートフォンの普及による影響が大きく、高画質のデジタルカメラの普及も要因に挙げられる。
本製品は、大型1.0型高感度MOSセンサーや、新開発の広角で明るい「28mm F2.8 LEICA DC ELMARIT(エルマリート)レンズ」を搭載し、一眼カメラと同等の性能を持ちながらこれまで培ってきた光学技術や小型化・薄型化技術によりポケットに入る薄さ約15.2mm(ボディ部)のポケットサイズを実現した製品だ。
これにより、日頃の生活シーンで出会う被写体を手軽に高画質撮影することができ、さらにLTE通信機能によりいつでもどこでもSNSへのアップロードが可能だ。また、一眼カメラと同様に絞りやシャッタースピード、クリエイティブコントロール等の設定が可能なコントロールリングも備え、シャッターチャンスをより確実にとらえる新開発アプリ「4Kプリ連写」もプリインストール。新たなクラウド時代の”共有するコミュニケーションカメラ”としてデジカメの新しい使い方を提案する意欲的なモデルと言える。
■問い合わせ先
LUMIXご相談窓口
フリーダイヤル:0120-878-638(受付9時~20時)
ホームページ:http://lumix.jp/
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