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中身がAndroidなシャープの新世代ケータイ「AQUOS K SHF31」【デジ通】

ITライフハック / 2015年1月23日 13時0分

中身がAndroidなシャープの新世代ケータイ「AQUOS K SHF31」【デジ通】

シャープがau向けフィーチャーフォンの新製品となる「AQUOS K SHF31」を発表した。シャープによると、この機種は日本における従来型のガラケーを新しく生まれ変わらせる次世代ケータイの第1弾になるという。

見た目は従来型のガラケー(フィーチャーフォン)だが、OSにスマートフォンと同じAndroidを採用しており、そのためauでは「スマホケータイ」や「ガラホ」と呼んでいる。

見た目は折りたたみ式、操作は従来と同じテンキー操作が中心、しかし中身は最新のスマートフォンと変わらない。当然LTEにも対応と、見た目とは異なりかなりのハイスペックになっている。

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従来型ケータイユーザーはいまだに6000万台あり、出荷台数は年間で1000万台だという。さらに現在のユーザーのうち1800万人が今後もガラケーを利用したいと考えており、ケータイユーザーの需要は、まだまだなくならないとシャープは見ている。

ただ、スマホと異なり機種編を頻繁にしないユーザーは多いためフィーチャーフォンは進化せずに現状維持を続けてきた。いっぽうでスマートフォンが年々進化している。そこで、シャープではケータイを新しく生まれ変わらせることにしたのだという。今後すべてのケータイを次世代型に変えていくとし、今回の製品がその第1弾となるわけだ。

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今回シャープが発表した新製品は、従来のフィーチャーフォンは使いたいが、スマートフォン向けのWebサイトや各種サービスを利用したり、他の機器との連携をしたい人に向けた製品となる。

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従来のフィーチャーフォンは、携帯用Webサイトや、各種携帯向けサービスを使うことが中心の使い方だったが。しかし、現在こうしたサービスが終了しつつあり、多くのサービスが利用できなくなっている。

しかし、本製品はOSがAndroidということもあり、スマートフォンと同等なので、PCやスマートフォン向けのサイトを問題なく開ける。このためWebブラウザ経由のインターネット機能はスマートフォンと同様に利用できるわけだ。

Webブラウザでの利用以外にも、この製品の独特のキー操作に対応するアプリも提供される予定となっている。さらに現在人気が高いLINEアプリも提供される。

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さらに、Android端末なので当たり前なのだがテザリングが簡単にできる。従来型のフィーチャーフォンを通話専用にし、テザリングして画面の大きいWi-Fiタブレットを併用するという使い方もできる。このようにテザリングを活用すれば、通信回線の契約はAQUOS Kだけでいいので通信費の削減にも繋がる。

今後は従来型フィーチャーフォンが、内部が進化し、より便利になりつつ、旧来のユーザーを取り込んでいくことでスマホだケータイだといった垣根を超えた世界へと進化していくのかもしれない。

上倉賢 @kamikura [digi2(デジ通)]

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