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大画面タブレットの迫力に括目せよ!10インチタブレット「KALOS」のココが凄い

ITライフハック / 2014年2月7日 1時0分

大画面タブレットの迫力に括目せよ!10インチタブレット「KALOS」のココが凄い

スマホ&タブレット人気はとどまるところを知らないようだ。7インチクラスではNexus 7(2013)やiPad mini Retinaディスプレイモデル、9インチクラスではiPad Air、といった有名製品に加え、昨年暮れくらいから8インチのWindowsタブレットがじわじわと人気を伸ばしてきている。

7インチ、8インチ、9インチクラスのタブレットを超える10インチタブレットでは、ソニーのXperia Tablet Z、GoogleのNexus 10、富士通のARROWS Tabといったあたりに落ち着いている感があったが、そこに突如参入してきたのが台湾BungBungame(バンバンゲーム)の10.1インチタブレット「KALOS」だ。

動画や写真を美しく、高精細に映し出すIGZO液晶を搭載しており、解像度はNexus 10と同じ2560×1600(WQXGA)ドットだ。BungBungameという聞きなれないメーカーなため、あまりイメージが湧かないという人もいるかもしれない。

そこで製品のリアルな使用感を紹介する「ZIGSOW(ジグソー)」のプレミアムレビューで「KALOS」を実際に使用してみた感想を述べているyachさんのレビューを紹介しよう。その前にまずは「KALOS」のスペックをざっくり紹介。

■動画や写真を美しく描写するIGZO液晶
先述したように「KALOS」は、台湾のBungBungameが販売する10.1インチのAndroidタブレットだ。ディスプレイは、10.1インチでシャープの「IGZO液晶」技術を用いたIPS液晶を採用している。フルHD(1920×1080)を凌ぐ、2560×1600ドット(WQXGA)という圧倒的な高解像度と広い視野角で、動画や写真をより美しく、高精細に映し出す。

ちなみに、10.1インチタブレットとして世界で初めてシャープの「IGZO液晶」を採用したのが「KALOS」である。IGZO液晶に「True RGB」技術を採用、自然な発色を重視した設計により、深みと鮮やかさを両立しているのもポイントだ。

プロセッサーには、NVIDIAの「Tegra4(クアッドコア)」を搭載し、満足できる処理能力を実現。先日Tegra K1というTegra4を大きく凌駕する性能を持ちGPUとしてKeplerアーキテクチャーを採用する爆速プロセッサーが登場したため、最新のプロセッサーというわけではないが、現在でもスペック的には十分な性能を確保していると言える。

高画質動画の再生時や、3Dゲームプレイ時などは快適に処理できる性能は持っている。また気になるバッテリー駆動時間は、メーカー公称で最大10時間以上(※)と長寿命になっている。
※Wi-Fi動作時。駆動時間は使用環境などによって異なる。

OSは「Android 4.2」を採用。最新版となるKitkatことAndroid 4.4ではないが、「KALOS」の画面に表示されているYouTubeや4K動画をそのままワイヤレスでHDTVに出力する「Miracast」など、便利機能を備えている。「マルチユーザーアカウント」機能といった部分も対応している。

Android4.2からセキュリティ機能が強化されており、Google Playストア以外からアプリをインストールする際に、アプリにマルウェア等が組み込まれていないかどうかをチェックする「マルウェアスキャン」機能を備えているので安心だ。

それでは、yachさんのリアルな感想を紹介しよう。

BungBungameが販売する10.1インチのタブレット端末「KALOS」

BungBungameが販売する10.1インチのタブレット端末「KALOS」

■ビジネス、普段使いでの活用術
●マクロ撮影でわかった画面の美しさ
yachさんにとって、本製品は3台目のタブレット端末だそうだ。先の2台はいずれも7インチタブレットで、今回は初の10インチタブレットとなるという。7インチでWebブラウズすると、文字が小さく、パン、ピンチ、スクロールといった操作を頻繁にする必要があり、煩わしさを感じることも多かったというが「KALOS」は画面が大きく見やすい。文字をデジカメでマクロ撮影してみたところ、文字の縁が滑らかに表示されており、読みやすくなっているのがはっきりわかるという。文字が見やすいのは、単にディスプレイの大きさだけでなく、IGZO液晶が高精細であるからだ。「高精細が特徴であるIGZO液晶ディスプレイの利点が良く分かる。」と、yachさんは素直な感想を述べている。

左が「KALOS」、右が7インチの「NOVO7 Fire」。

左が「KALOS」、右が7インチの「NOVO7 Fire」。

10インチの高解像度ディスプレイを搭載するAndroidタブレットでは、電子書籍で漫画を読むといった用途以外にも、イラストや写真といった作品の持つ美しさを楽しむなど、芸術鑑賞にも向いているという。2560×1600ドットの高解像度であれば、ディスプレイに映し出された作品の微細な部分まで表示させることが可能だからだろう。

「10インチサイズのディスプレイであれば、単に画像を閲覧することだけに留まらず、被写体の質感などをリアルに伝えることが可能になる。ビューアーとしてより一歩進んだ使い方が可能になるだろう。」と、yachさん。

写真を閲覧すると、リアルな質感が伝わる。

写真を閲覧すると、リアルな質感が伝わる。

●ビジネスユースにも耐える文字入力
7インチのタブレット端末では、文字入力する時にソフトウェアキーボードを表示させるが、それが画面の大半を占有するため、テキストの入力部分や見渡せる編集領域が狭くなってしまう。仕方なしにキーボードの高さを低くすると、今度はキーサイズが小さくなってしまい入力ミスが多発してしまうという。

yachさんは従来の7インチタブレットのソフトウェアキーボードの大きさと、テキストの編集領域の狭さで、文書作成には不向きという印象を持っていたという。ところが「KALOS」の10.1インチと、7インチとの差、わずか3インチをかなり大きいと感じたそうである。

「10インチサイズになると、タイピングが可能なキーサイズでありながら、まずまずの広さの編集領域を確保することができる。ソフトウェアキーボードのタイピングには不慣れではあったが、7インチサイズにはない文字入力のスムーズさを感じた。10インチサイズであれば、ビジネスユースにも堪えうるだろう。」(yachさん)。

「KALOS」には、7インチサイズと違って文字をスムーズに入力できる。

「KALOS」には、7インチサイズと違って文字をスムーズに入力できる。

yachさんは「KALOS」を一言で表すキャッチコピーとして、「普段使いを一段上のステージへ」と表現。現在所有している7インチサイズのAndroidタブレット端末とできることに大きな違いはないが、「KALOS」の10インチサイズのディスプレイは作業領域が広く、7インチサイズにはない快適な使用感を得られるそうだ。

「高精細なディスプレイは、文字をクッキリと表示し、画像は艶やかに美しく、迫力のある動画を映し出す。高感度のディスプレイは、軽快な操作感、快適な入力環境をもたらしてくれる。パワフルなTegra 4は、ハイクオリティの3Dゲームを悠々とプレイすることを可能にする。」と大絶賛だ。

この「KALOS」について、さらに詳しい情報を得たければ、ZIGSOWのプレミアムレビューを見ることをおススメしたい。

■感想をつぶやくだけでBungBungame「KALOS」がもらえるチャンス
■動画や写真を美しく、高精細に映し出すIGZO液晶搭載 10.1インチタブレット BungBungame「KALOS」
■ZIGSOW

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