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大雪被害続発で滅多に降らない都会での、スマホやタブレットの雪対策グッズ

ITライフハック / 2014年2月17日 0時0分

大雪被害続発で滅多に降らない都会での、スマホやタブレットの雪対策グッズ

先々週と先週の週末にかけて、関東地方では珍しく大雪と表現できる降雪が見られた。特にバレンタインデーから降り出した雪は、四十数年ぶりの記録的な大雪となり、都心の交通機関はマヒし、帰宅困難者が続出する状態になってしまった。

郊外ではアーケード街の天井が崩れたり、店舗が雪の重みに耐えることができずにひしゃげてしまったり、駐車場が倒壊して車が下敷きになってしまうといった被害が出ているようだ。また山梨県では雪のため町への出入り口が塞がれてしまい陸の孤島と化した集落が出るなど、まだまだ予断を許さない状況が続いている模様だ。

鉄道関係では雪のため停車していた電車に後続の電車が追突してけが人が出たり、電車に取り残された人たちが続出。中央線では電車が立ち往生して約900人が電車に取り残され、二昼夜を過ごしたりと、雪が止んだ状態でも、復旧できていない状況が続いている。また車の中に閉じ込められて一酸化中毒になってしまった人、車が埋まってしまったために徒歩で帰宅しようとして、そのままたどり着けず、不幸にも命を落とされた方もいるという。

筆者の知人で電車に閉じ込められた人がいたのだが、当初はTwitterやFacebookといったSNSで刻々と状況を伝える書き込みがされていたが、バッテリーが切れるというコメントを残してからは、まだどうなったのかわからない状況だ。

東京や都内に近い関東地方でこうした雪は、そうそう降るものではないが、イザというときに持っていると便利で雪対策になる製品がある。すでにITライフハックで紹介してきたグッズだが、雪対策にも役に立つと思う。

■スマホやタブレットに雪がかかってしまっても安心な防水ケース
まず最初は、防水関連のグッズだ。雪は水が凍ったものなので当然、この手のグッズが役に立つ。7~8インチタブレットで使える防水ケースとiPhoneやAndroidスマホで使える防水ケースだ。

■お風呂でiPad miniが使えるIPX8規格対応のの7インチタブレット向け防水ケース
電気機械器具の外郭による保護等級(JIS C 0920)という規格がある。いわゆるJIS保護等級と呼ばれる防塵・防水のレベルを示す規格である。このうちIPX8は「継続的に水没しても内部に浸水することがない(水中形)」という最高の防水性を誇るレベルだ。具体的には「常温で水道水、かつ静水の水深1.5mの水槽に本体を静かに沈め、約30分間水底に放置しても本体内部に浸水がなく、性能を保持できる」レベルになる。そのIPX8に対応した7~8インチタブレット向けの防水ケースが2千円以下で登場した。

■ワンポイントでミニコンパスが付くiPhone&スマホ用防水ケース登場
何やら1日全体の気温が観測以来最高となったとか、各地で最高気温の記録が更新されているとか、いやはやものすごいことになっていることしの夏。これだけ暑いと、電気を節約して涼を取るのであれば、海水浴で海か河原でバーベキューといったレジャーがおススメだ。しかし、iPhoneやスマホは、完全防水という製品は少なくプールサイドや海辺などのマリンスポーツや、アウトドア時には、防水処理が必要になる。そこでおススメしたいのが簡易防水ケースだ。バッグ状になった防水ケースで大きめサイズなのでiPhone 5でも余裕で収めることができる。

■スマホやタブレットの生命線「電源関係」
今回のように道路が塞がれて孤立してしまったり、電車に閉じ込められたようなときに連絡を取り合うのに欠かせないのがスマホやタブレットだろう。ただし、これらの生命線はバッテリーでだ。バッテリーが切れてしまうと用をなさなくなってしまう。

そこでモバイルバッテリーといったグッズが活躍するが、そのモバイルバッテリーが尽きてしまった場合、たとえば電池が利用できたり、車のシガープラグから電源が取れたりといったことができればバッテリーを充電可能だ。さらに、様々な種類のバッテリーを充電できるとなれば、その利便性はさらに向上する。

ということで1台で各種バッテリーを充電できシガープラグにもつながるマルチバッテリーチャージャー、単三の乾電池4本あれば使えるモバイルバッテリー、車でスマホを4台充電できるシガーソケット充電器を紹介しよう。

■1台で各種バッテリーを充電 シガープラグにもつながるマルチバッテリーチャージャー
スマホやタブレット、Wi-Fiルーター、デジカメ、それらを充電するためのモバイルバッテリーなど、電源を必要とする機器は多い。そしてそれらのバッテリーを充電するためのACアダプターも当然、機器の台数分だけある。最近ではUSBやmicroUSB経由で充電できる製品も増加してきているがデジタルカメラのバッテリー、電子辞書の乾電池、マグライト用の電池といった部分で、乾電池形状の充電池を利用するケースもある。筆者の場合、なぜか電池駆動の電動ドライバーとピットのセットなんかも旅行時の荷物に含まれていたりするので乾電池形状のニッカドやニッケル水素充電池を大量に持っていくこともある。となるとそれらを充電するためのアダプターも大量に持っていく必要がある。なんとか数を減らせないかと悩んでいる人におススメしたいのが様々な形のバッテリーや充電池を充電できる、マルチ対応のユニバーサル充電器だ。

■電池4本で使うモバイルバッテリー 充電忘れ時も対応できるモバイルバッテリー
スマホやタブレットをバリバリ使うユーザーならモバイルバッテリーを持ち歩いているという人は多いだろう。3GやLTE、WiFiといった通信機能を使っているとバッテリーはグングン減って行ってしまう。省電力機能を活用して長時間バッテリーが持つように設定している人もいるが、漢なスマホユーザーの中には、モバイルバッテリーを使う前提で省電力機能をオフにしてガンガン使ってバッテリーがなっくなったらモバイルバッテリーで充電という使い方もある。しかし、肝心のモバイルバッテリーの電気が切れてしまったり、前の日に充電するのを忘れてしまったりといったこともあるだろう。

■車でスマホを4台充電 スマホやタブレットを一度に4台充電できるシガーソケット充電器
最近のAndroid端末に搭載されているGPSは精度が向上しており、スマホホルダーとカーナビアプリと一緒に使うことで十分なカーナビ機能を提供してくれる。地図データもアップデートされるし、これで十分だと思っている人も多いのではないだろうか。ただ、車でスマホをカーナビ代わりに使っていて困るのは、バッテリーがガンガン減って行ってしまうことだ。そうしたときに役に立つのが、充電しつつスマホを利用できる車のシガーソケットをコンセント代わりにできる「シガーソケット充電器」だ。

■最後は自分を守る系グッズ
最後は、雪道を歩くときに一番問題になる「転倒」や車が雪で閉じ込められてしまった場合に脱出に役立つグッズを紹介しよう。ひとつは滑りやすい雪面を革靴で歩きやすくできる携帯スパイク、そして護身用にも利用できるほど丈夫で、暗闇を明るく照らしてくれるLED懐中電灯だ。なお今週の水曜日くらいにも東京は再度、雪が降るという予想もあるので、今後のことも考えて、雪対策をしておくことをおススメする。

■雪道や凍結路面対策におススメ! 靴に手軽に装着できる携帯スパイク
通常の記事更新では扱わないような製品を紹介する週末こぼれネタ。今回は年末なので「年末こぼれネタ」を紹介しよう。今回は、およそITとは関係ないが、「持っててよかった」というグッズ「携帯スパイク」だ。都内は雪が降るとたちまち交通機関がマヒしてしまう。また雪道や凍結路面は非常に滑りやすくなるので、その対策にもオススメだ。

■護身用にできるくらい頑丈! 棍棒型のLED懐中電灯を何に使う?
通常の記事更新では扱わないような製品を紹介する週末こぼれネタ。本日は成人の日、どこかの自治体では、新成人の一部の輩がTwitterで成人式でひと暴れしてやる的なツイートをし、その自治体の長が、そのツイートを見つけてしまい「それなりの対応をします」という返答をするなど、いつどこで自分の身に危険が及ぶかわからないという物騒な側面もある。ということでイザというときに身を守ってくれる棍棒的な使い方が可能なLED懐中電灯を紹介しよう。

■上海問屋

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