身体が発する「声」に耳を傾けた作品!堀井ヒロツグ 写真展“Voices”開催

ITライフハック / 2014年2月17日 8時0分

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歌舞伎座(東京・銀座)の真裏に佇むギャラリー「Art Gallery M84」が2014年3月10日(月)より堀井ヒロツグ(ほりいひろつぐ)氏の写真展“Voices”を開催する。

同ギャラリーは「アートを展示する場、鑑賞する場、購入する場」としてだけではなく、その先にある「アートを楽しみ、アートを通じて自己表現をしたい人々が気軽に集える場所」である。

ギャラリーオーナーいわく「アートをもっと身近に感じてもらうため、アートを観る楽しみ、作る楽しみ、作家と作家、作家とファン、ファン同士がつながって、アートの可能性を 広げていけるような拠点を目指している」そうである。

■見えない「何か」にまみれながらも、身体が発する「声」あり
今回の作品展は、Art Gallery M84の12回目の展示として実施するものだ。写真の町である北海道の「東川町国際写真フェスティバル2013」の一環として開催された「赤レンガ公開ポートフォリオオーディション」(2013年8月10~11日)でグランプリを受賞した堀井ヒロツグ氏の写真展となる。

写真展“Voices”は、この時代を覆う空気のように見えない「何か」にまみれながらも、それらとどうにかバランスを取って生きようとしている彼らの身体が発する「声」に耳を傾けた作品で約30点のオリジナルプリントを展示する。

赤レンガ公開ポートフォリオオーディションでは、一次審査に挑んだ20名が持ち寄ったポートフォリオの審査を行い、最終審査に進む5名を選考。2日目は作品をスクリーンに投影し、一般公開でプレゼンテーションによる審査が行われた結果、堀井ヒロツグ氏と前回紹介した青木 陽氏の2名がグランプリに選出された。審査員で写真評論家の飯沢耕太郎氏は「グランプリ選出作品のレベルの高さは、特筆に値するものだった」と絶賛したほどだ。

なお、もう一人のグランプリ受賞者(青木 陽氏)と3月10日(月) 18時よりトークショーも予定されている。当日は、審査員 飯沢耕太郎氏(写真評論家)や鷹野隆大氏(写真家)等も交えて、「撮影のエピソードと審査」について語っていただく予定だ。また、3月10日(月) は19時よりオープニングレセプションを予定している。

■写真展概要
名称:堀井ヒロツグ 写真展“Voices”
展示作品数:約30点
作品購入:展示作品は、全て購入可能
主催:北海道東川町実行委員会
特別協賛:Art Gallery M84
期間:2014年3月10日(月)~2014年3月22日(土) ※休館日を除く
場所:Art Gallery M84
所在地:東京都中央区銀座四丁目-11-3 ウインド銀座ビル5階
電話:03-3248-8454
開館時間 :10:30~18:30(最終日17:00まで)
休館日:日曜日
入場料:無料

写真展に寄せて堀井ヒロツグ氏からのメッセージ
目まぐるしく過ごしていたある時期に、身体を壊したことがありました。その時に、じわりじわりと回復していく経過を目の当たりにしながら、自分の身体が意志とは別の独自の主体性をもって生きようとしていることに気づき、静かに感動したのを憶えています。そのことをきっかけとして、身体が内に秘めている本音というものを意識すると同時に、それらの声をずっと無視してきたことを顧みるようになりました。そしてその声は、目に映るあらゆるものに息づいているようにも感じたのでした。私たちが言葉を発する手前には、おそらく沈黙にも似た声があって、もしかするとそれは万物が発する命の振動のようなものなのかも知れません。そういった、名付けられないまま消えてしまう営みをこそ、写真を通して再び見つめたいと思いました。本展を観て下さる方々、それぞれの内なる声との対話の場となって頂ければと願っています。

写真家 堀井ヒロツグ

■堀井ヒロツグ(ほりい ひろつぐ)略歴
1982年 静岡県生まれ。
2008年 早稲田大学芸術学校空間映像科卒業。
    現在、京都を中心に活動中。

■グループ展
2009年 東川町国際写真フェスティバル インデペンデンス展, 東川町文化ギャラリー, 北海道
2009年 DOOR 2009, Port Gallery T, 大阪
2010年 持ち込みナイト記念展, FOIL GALLERY, 東京
2010年 Incessantly Creative, Light Editions Gallery, シンガポール
2010年 DOOR to DOOR 2010, Port Gallery T, 大阪

■受賞
2013年 東川町国際写真フェスティバル ポートフォリオオーディション グランプリ受賞
2013年 塩竈フォトフェスティバル 特別賞受賞

■堀井ヒロツグホームページ
■Art Gallery M84

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