1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. IT
  4. IT総合

ローソンと佐川急便が業務提携し共同事業会社を設立

ITライフハック / 2015年4月8日 9時0分

ローソンと佐川急便が業務提携し共同事業会社を設立

ローソンと宅配の佐川急便の親会社であるSGホールディングス(以下、SGH)は2015年4月7日、ローソン店舗を起点にした配送やサービスの拡充に関する業務提携契約を締結した。この提携に基づき、ローソンとSGHは、ローソン店舗を起点とした自宅などへの配送・御用聞きサービスなどを行う共同事業会社を設立する。

■ショッピングの多様化に柔軟に対応
ここ最近は高齢化の進行による老老介護、商店街の閉鎖、スーパーの閉店などにより買い物場所の減少による買物弱者が社会的課題となっている。また、働く女性や1人・2人世帯の増加に伴う消費環境の変化により、ユーザーのニーズは多様化している。加えて自宅のパソコンやスマートフォンなどで商品を注文する人も増えている。

ローソンは、マチの変化や多様化する顧客のニーズに対応した小商圏型ネイバーフッドストアを目指し、他の企業に全国1万2千店の店舗インフラを解放する「オープンプラットフォーム」の強化に取り組んでいる。

オープンプラットフォームとはローソングループ以外の企業がローソン店舗を拠点とした注文・受取り・宅配サービス網を構築することで、顧客に商品受取・宅配などの面で利便性を提供し、社会課題を解決する戦略だ。

SGHは、中核事業会社である佐川急便が展開する宅配便事業において、今回の共同事業会社設立により、配送品質のさらなる向上を実現するとのこと。

具体的には不在再配達時のコンビニ店頭受取や、佐川急便の取引先の通販事業者やオンライン事業者から購入した商品を配達先指定にて、自宅周辺や外出先でもコンビニ受取が可能となる。また両社の強みを最大限活用することで、新しいビジネス展開も検討していきたいとしている。

■「SGローソン マチの暮らしサポート」の主なサービス
・ローソン店舗を配送拠点とし、佐川急便の荷物やローソン商品の配送を実施
・専用コールセンターでの注文の受付・専任配送担当者による店頭商品のピックアップおよび自宅への宅配
・多機能タブレットを用いた各種ライフサポートサービスの取次業務や商品取り寄せサービスの実施

■共同事業会社概要
会社名:SGローソン株式会社
サービス名称:SGローソン マチの暮らしサポート
設立日:2015年6月14日(予定)
資本金:1億円
出資比率:株式会社ローソン:51%/SGホールディングス株式会社:49%
役員構成:代表取締役野辺一也(のべ かずや)
事業内容
1)荷物の配送受託事業
2)生鮮食品の配送受託事業
3)店舗販売商品の受注、集荷、配送受託事業
4)ライフサポートサービス、金融サービスの取次、代行事業等

■プレスリリース

■ITライフハック
■ITライフハック Twitter
■ITライフハック Facebook

■ITビジネスに関連した記事を読む
・世界最大容量の無料ファイル転送サービス「BitSend」がデータセンターを移設しセキュリティを強化
・より便利に進化!転送容量を無制限に拡大!!ファイル転送サービス「BitSend」
・ファイル転送サービスの「BitSend」、1ファイル5GBまでのファイルを一括送信可能に
・出過ぎるほどの“出る杭”を育てろ! 一般社団法人「未踏」(Mitou)が活動を開始
・ワークスアプリケーションズ牧野社長がマイナンバー管理プラットフォームを語る

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください