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ヴィッセル神戸の武藤嘉紀選手、酒井高徳選手、パラ自転車の藤井 美穂 選手が登壇!楽天、「選手と一緒にスポーツを贈ろう!プロジェクト」発表会

ITライフハック / 2022年12月17日 10時0分

ヴィッセル神戸の武藤嘉紀選手、酒井高徳選手、パラ自転車の藤井 美穂 選手が登壇!楽天、「選手と一緒にスポーツを贈ろう!プロジェクト」発表会


楽天グループ株式会社は、今年迎えた創業25周年を機に、「スポーツの未来を共に創ろう - A BETTER FUTURE TOGETHER -」と題し、これからの未来のためにできることを考え、スポーツとともにサステナブルな明日を描く活動を行っている。本活動の新たな取り組みとして2022年12月8日(木)から「楽天ラクマ」にて、ヴィッセル神戸の武藤嘉紀選手、酒井高徳選手、楽天ソシオビジネスの藤井美穂選手などが使用したアイテムを出品し、その売上金で購入したスポーツアイテムをスポーツ助成団体へ寄付するプロジェクトを実施した。

本プロジェクトの開始を記念し、「スポーツの未来を共に創ろう - A BETTER FUTURE TOGETHER 選手と一緒にスポーツを贈ろう プロジェクト -」 発表会を開催した。当日は、楽天の取り組みや本プロジェクトについて説明したのち、ヴィッセル神戸の武藤嘉紀選手と酒井高徳選手、楽天ソシオビジネスの藤井美穂選手をゲストに迎えてトークセッションを実施。また、12月8日(木)より「楽天ラクマ」に出品したアイテムの紹介と、当日ゲストとしてイベントに参加した子どもたちへのプレゼント贈呈も行った。

■スポーツの未来を共に作りたい
発表会は、楽天グループ株式会社 マーケティングディビジョン スポーツ&エンターテイメントパートナーシップ戦略課 シニア・マネージャー 長田希望氏の挨拶から始まった。

今回のプロジェクトは、すべての子どもたちにスポーツを楽しんでもらうことを目的とした支援活動だ。本日のイベントのテーマである「スポーツの未来を共に創ろう - A BETTER FUTURE TOGETHER -」は、今年の4月22日のアースデーに特設サイトをオープン。地球環境問題や社会課題などの解決を進め、次世代に安心して暮らせる社会を繋ぐための取り組みを、アスリートとともに発信してきた。

特設サイトでは、「スポーツの未来を共に創ろう - A BETTER FUTURE TOGETHER -」というコンセプトのもと、今年の6月、ヴィッセル神戸、楽天イーグルスとともに協賛マッチを実施。協賛マッチでは、環境問題、ジェンダー平等、LGBTQなどをテーマで、「よりよいスポーツの未来」について、広く呼びかけを行った。

また、10月に開催された楽天ジャパンオープンでは、オンラインオフラインでファンが楽しんで参加ができる3Dアニメーションコンテンツを通してスポーツの未来を考えるきっかけ作りを目指し、その他のイベントでは、ECOステーション by 楽天として、大会期間中のゴミを分別。分別をするだけではなく、分別した廃棄物を再資源化し植物などを育てる肥料に再活用する取り組みを実施した。

今回、ヴィッセル神戸、楽天ラクマ、そして楽天ソシオビジネスによる協力のもと、今年最後の施策として、「選手と一緒にスポーツを贈ろう!プロジェクト」を実施した。本プロジェクトでは、12月8日(木)から「楽天ラクマ」にて、ヴィッセル神戸の武藤 嘉紀選手、酒井 高徳選手、楽天ソシオビジネスの藤井 美穂選手などが使用したアイテムを「楽天ラクマ」にて出品し、その売上金で購入したスポーツアイテムをスポーツ助成団体へ寄付する。

長田希望氏は本プロジェクトについて「アスリート、ファンの皆様、そして楽天グループが一体となって『スポーツの未来を共に創る』好循環が生まれることを期待しています」と意気込みを語った。

s長田氏2楽天グループ株式会社 マーケティングディビジョン スポーツ エンターテイメントパートナーシップ戦略課 シニア・マネージャー 長田希望氏

■社会貢献を目指すサービス
引き続き、楽天グループ株式会社 コマースカンパニー ラクマ事業部 広報グループ アシスタント・マネージャー 永里元気氏は、「楽天ラクマ」による取組みについて説明した。

「楽天ラクマ」は2012年7月にサービスを開始した日本初のフリマアプリ「フリル」と、楽天で運営している「ラクマ」が2018年2月に統合して生まれた。つなぐ力で物を棄てずに循環させる「循環の輪」を広げ、誰でも手軽に活動できるECの世界を築くことにより、サーキュレーション市場の活性化を図り、循環型社会の実現に貢献することを目指している。2022年5月時点で「楽天ラクマ」のアプリは3500万ダウンロードを突破している。

「楽天ラクマ」は今年リブランディングを迎え、個人と個人が取引をする個人間取引から、さらにリユース品を中心とした事業者様も出品ができるようになることで、より大きなリユースマーケットとして進化した。ただ単にサービスを拡大するだけでなく、世の中のためにできることをサステナビリティメッセージとして発信し、つなぐ力で未来に続く循環の輪を創造する。つなぐ力で世の中のためになる、そして循環の装置となることで、世の中に貢献することを目指している。

永里元気氏は本プロジェクトの実施背景について「選手の持つ役割を終えたアイテムを必要な方に つなぎ 、その売上金で社会貢献につなげるという、楽天ラクマが掲げるメッセージとも一致すると思い賛同しました」と説明。「選手たちが使用して一定の役割を終えた様々な思い出の品々を、『楽天ラクマ』を介してスポーツ振興に役立てることに、私達は嬉しく思います。『楽天ラクマ』は今後も、つなぐ力で棄(す)てずに循環させる『循環の輪』を広げ、社会貢献することを目指します。」と語った。

s永里氏3楽天グループ株式会社 コマースカンパニー ラクマ事業部 広報グループ アシスタント・マネージャー 永里元気氏

■自身が考える「よりよい未来」を語る
参加者約70名に歓迎されながら登壇した武藤選手、酒井選手、藤井選手。トークセッションでは、自身が考える「よりよい未来」について語り合った。

酒井選手は「よりよい未来」のために「自分の主張だけを伝えるのではなく、相手の意見を聞くことを大切にしています」とコメントした。
藤井選手は「パラスポーツはまだまだメジャーではないと感じています。もっと幅広く挑戦できる環境があったら良いなと思っています」と意見を述べた。

また、それぞれの子どもの頃のエピソードについて聞かれると、武藤選手は「よく悪さをしていた記憶があります。姉のベッドを購入したその日のうちに壊すなど」とエネルギッシュな子ども時代のエピソードを明かした。

武藤選手のコメントに対して酒井選手は「わんぱくくらいが良い、僕も小さい頃はアクティブでした」と笑みを浮かべながらコメントした。

sフォトセッション1トークセッションの様子

■スポーツの未来を担う子どもたちに向けて、選手からプレゼント贈呈
ステージには、「選手と一緒にスポーツを贈ろう!プロジェクト」として、12月8日(木)から「楽天ラクマ」に出品したアイテムが並んだ。武藤選手と酒井選手は、Jリーグの試合で着用した「オーセンティックユニフォーム」を、藤井選手は、練習時に着用していた「アスリートシャツ」を提供した。

武藤選手は今回の取り組みについて「子どもから目標とされる立場のスポーツ選手が使っていたアイテムを提供することで、喜んでもらえると思うので、こういった活動は続けていかなければならないと思っています」とコメントした。

sトークセッション_武藤選手1ヴィッセル神戸 武藤嘉紀選手

酒井選手は今シーズンのユニフォームについて、「胸に神戸ポートタワーが入っていて非常に格好良くできていると思う。僕は所属クラブのエンブレムやユニフォームに誇りを持ってプレーをしています」と思い入れを話した。

sトークセッション_酒井選手3ヴィッセル神戸 酒井高徳選手

藤井選手は、「楽天社内にあるフィットネスジムでウエイトトレーニングを行った際などに使用していました」と当時の練習エピソードを話した。
本プロジェクトの売上金は、新しいスポーツアイテムの購入に使用され、スポーツを助成する団体に寄付する。

sトークセッション_藤井選手3楽天ソシオビジネスの藤井美穂選手

本プロジェクト開始を記念して、日々スポーツに励んでいる子どもたちに向けて、登壇選手3名からサッカーボールとユニフォームの贈呈を行った。また、スポーツ選手を志すうえで大切にすべきことやポジティブなメンタルを保つためのコツなどについて、子どもたちに寄り添いながら選手たちが語る質問コーナーもあった。

sフォトセッション6登壇選手3名からサッカーボールとユニフォームの贈呈

■スポーツの力で日本に活気を戻していきたい
イベントの後半では、事前にファンから募集した質問に 武藤選手、酒井選手、藤井 選手が答えた。

「昨今、審判のシステムにテクノロジーが使われるようになったことについてどう思うか」という質問に対して、武藤選手は「日本代表はテクノロジーがあったからスペインの撃破にもつながったし、歓喜に沸いた日本と涙したスペインという立場があった。進歩というよりやり方が変わったと思っています」と回答した。

「自分がもう一度子どもに戻れるとしたらどんなトレーニングを行いたいですか」という質問に対して酒井選手は「自分がやるべきことはやってきているつもりなので後悔はないです。小さい頃は純粋にサッカーを楽しんでほしいと思います」と笑顔で回答し、会場は和やかな雰囲気に包まれた。

発表会終盤で行われた報道関係者からの質疑応答 において日本代表の活躍について質問されると、酒井選手は「諦めない気持ち 、信じることの大切さを感じました 」とコメント。また、「スポーツの未来において叶えたい夢は?」という質問に対して、武藤 選手は「スポーツの力で日本に活気を戻さないといけないと思います。スポーツイベントなどに関心が集まるようにしていくと、もっと日本がエネルギッシュな国になると思います」と回答した。

sトークセッション_酒井選手2ヴィッセル神戸 酒井高徳選手

特設サイト「スポーツの未来を共に創ろう - A BETTER FUTURE TOGETHER -」では、楽天グループに関連する様々なアスリートが考える、より良い未来をテーマにしたコメント「MY BETTER FUTURE IS…」を掲載中だ。イベントに興味を持った人は、特設サイトをのぞいてみよう。
テクニカルライター 渡邊まど佳

<「選手と一緒にスポーツを贈ろう!プロジェクト」概要>
販売開始日時:2022年12月8日(木)14:00
販売先:フリマアプリ「楽天ラクマ」にて販売(URL https://fril.jp/)
特設サイト:https://rakuma.rakuten.co.jp/info/campaign/betterfuturetogether/

■特設サイト「スポーツの未来を共に創ろう - A BETTER FUTURE TOGETHER -」

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