パパも不安?実は男性にも「女性と同じ産後うつ」があると判明

It Mama / 2014年5月17日 23時0分

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”産後うつ”って、一般的にはママの産後の心の状態を指す言葉として知られていますよね。しかし実は、産後うつに悩むのはママだけではありませんでした!

なんとパパにも、同じものがあるそうなのです!

今日は、パパの産後うつについて、『子育て心理学のプロが教える輝くママの習慣』の著者で育児コンサルタント&プラス思考育児.JP主宰の佐藤めぐみがご紹介します。

■若いパパに多い産後のうつ症状

最近、アメリカの小児科学会で発表された研究結果によると、子どもが幼少時うつ症状に悩むパパは非常に多く、とくに若いパパによく見られることが明らかになりました。

1万人以上の男性を対象にした国民調査から得たデータを分析したところ、25歳前後のパパではその時期、うつ症状が平均で68%も増加することがわかったのです!

中でも顕著だった時期が、生まれてから最初の5年間。

何らかの事情で家族と同居していないパパには、このようなうつ症状の増加は見られず、同居しているパパ特有の現象でした。

よって、これを女性の”産後うつ”と同じような現象と捉えています。

■パパが産後うつになる背景とは……

それでは、パパの”産後うつ”にはどのような背景があるのでしょうか? この研究で示唆されていることも交えながら、考えてみたいと思います。

(1)突然親になるような感じがするから

第一の要因は、やはり”パパになる”ということが、想像以上に高いハードルだからではないでしょうか。

女性は、お腹の中で我が子を10ヶ月間感じつつ出産を迎えるので、すでにママとしての生活をスタートしていますが、男性は我が子を自分の手でしっかり抱いてはじめて「パパになった」と実感することも多いと思います。

つまり、ママのように穏やかに増してくる親としての自覚ではなく、「ある日突然パパになった」という強い感覚を味わう人の方が多いのです。

若いパパはそんな強烈な感覚によって不安が先行してしまい、大きなプレッシャーになりかねないのは想像に難しくありません!

(2)自分だけ仲間外れな感じがするから

また、この研究でも示唆されている”放っておかれる感じ”も、要因の1つと思われます。

妊娠から出産までの過程は、周りの気持ちが、第一に子ども、そして第二にママへと注がれますよね。

そして、産後もはじめの数ヶ月は母子のつながりが圧倒的に強くなる時期のため、パパは入りたくても入れない感覚を味わうことになってしまいます。

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