追及はダメ!子どもが傷付いているとき「上手に話を聞く」方法

It Mama / 2014年5月22日 23時0分

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子どもが暗い顔で帰ってくると、親としてはとっても心配ですよね。それで、矢継ぎ早に「どこか具合悪いの?」「何かあったの?」「誰かにいじめられているの」と追及したくなってしまうもの。

でも、こんな対応をするのはちょっと待ってください!

というのは、傷ついた心を何とか整理整頓しているときに追い込むような言葉になるからです。

そこで今日は、『小学校に入る前に親がやってはならない115のこと』の著者の立石美津子が、”子どもが傷付いている時の上手な話の聞き方“についてお話ししたいと思います。

■第一段階のポイント:受け止める雰囲気を作る

子どもは、「自分が誰かに嫌なことをされた」「いじめを受けている」などの悩みをすぐに大人には訴えません。それは、「恥ずかしいこと」「弱いところを見せたくない」「親に心配をかけたくない」と思っているからです。

よって、何だか口数が少ない、食欲がない、やたら眠たがる、小さな傷がついている……。このようなSOSが発信されたら、親は”敏感に反応しない風”を装いましょう。

そして、「幼稚園で今日は何をして遊んだのかな……」「最近、学校はどう」とモナリザの態度で淡々と聞きましょう。

追及するのではなく、まずは受け止める雰囲気を作ることが大事です。すると、子どもからポツポツと話し始めます。

■第二段階のポイント:最後に”の”を付けて話す

それで、子どもが「●●君に毎日おもちゃ取られて、とっても嫌だ」と話し始めたとします。このとき、次のようなことを絶対に言ってはいけません。

(1)「え、●●君に叩かれているの? ●●君のママに電話して叩かないように言ってあげるから、もう安心して!」

(2)「明日、幼稚園に行って、先生から●●君に叱ってくれるように頼んでおくから大丈夫よ!」

(3)「何だ~そんなことだったの。ママ、誰かにひどいことされているんじゃないかと心配したわ~」

(4)「おもちゃ取られたくらいでそんな顔するんじゃないの! 取り返してやればいいじゃない。もっと強い子になって~!」

何だか、上から目線の強すぎる感じがしますよね……。これらのママの反応は、よくありません。

親にとっては、電話や直接先生に言えばすぐに解決できること。「大した問題ではない」と思うかもしれません。

しかし、子どもにとっては天地もひっくり返るくらいの一大事! 頭の中はこのことで支配されてしまっています。

そんなとき、「もっと強い子になれ!」なんて言うのは、親もいじめっこと一緒になって「弱虫!」と言っているのと同じこと。

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