子どもが自然と「芸術に触れてみたい」と思うようになる親の行動

It Mama / 2014年6月9日 12時0分

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あなたは、今のパパママ世代と子どもの頃を比べると、小中学校の図画工作や美術の授業時間数が”大幅に減っている”ことをご存知でしたか?

平成10年の学習指導要領が改訂により、小学校6年間で行なう図画工作の授業数が486時間から358時間と、128時間も減少してしまったのです!

脱ゆとりになって、総授業時間数が増えても図画工作の授業時間数には変化なし。

このような背景が関係しているのか、株式会社クロス・マーケティングが行なった「子どもの絵画教育」調査によると、これから伸ばしてあげたい子どもの能力1位に”創造力”が選ばれています。

ただ、今の教育制度だとある程度、親が導いてあげることも必要そうですよね。

そこで今回は、子どもが自然と芸術に触れたくなる、興味を持ちやすくなるような親の行動について、アトリエ太陽認定講師のよしおかひろこさんに伺ってみました。

■子どもを取り巻く芸術環境は”親の美意識”の影響大!

まず、子どもが自然と芸術に触れたいと思うようになるためには、親の美意識が大切なのだそうです。これ、「当たり前でしょ」と思うのかもしれませんが、ちゃんとした理由があります。

今、子ども向けに販売されている絵本は、かわいらしいピンク色のうさぎや水色の象のイラストが描かれているものがありますよね。

しかし本来、ピンク色のうさぎ、水色の象は存在しません。うさぎといったら、白や茶色、黒、そして象は灰色でしょうか。

こういったものが「いい」とか「悪い」とか、そして「これが正解」ということではないですが、親になると無意識にこういった子ども向けのものばかりに囲まれて過ごすことが多くなってしまいます。

すると、親が「本物のうさぎや象を子どもは知らない」といった事実を忘れがちに……。

それでよしおかさんは、「本来の自然の色に触れる、その空気を吸う、においを嗅ぐというそういった積み重ねが大事な時期に親が選択してあげることはとても重要」と言います。

言われてみると確かに、平成生まれの子どもたちは、本物に触れる機会が減っているように感じませんか?

色々なことがとても便利になりましたが、失われたものもたくさんあるのかもしれません。また、そもそも「子ども時代は、生活の全ての経験が大切」。

そのため、親が本物のよさを知っておくこと、そしてそれを子どもが触れられるような環境を作っておくことが必要不可欠なのです!

■今日からできる”本当に簡単な”芸術環境作り2つ

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