産後の回復が早い!日本と大違いなシンガポールの出産事情3つ

It Mama / 2014年7月25日 11時0分

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日本では出産後、大体1週間くらいは産婦人科にいますよね。一方、シンガポールでは出産後2泊3日で退院するケースがほとんど。

こんな話を聞くと、「大丈夫?」と思いますよね。日本と比較すると、本当に短いです。

だから、シンガポールで出産した筆者は「出産して3日後から自宅で赤ちゃんとの生活がスタートして、大丈夫かな……?」と非常に不安になりました。

しかし、ママの回復が日本よりずっと早いのです! その理由は、シンガポールが多民族国家で、中国やマレーなど多様な様式で産後のママをサポートしてくれるから。

日本も色々なサポートはありますが、まだまだ少ないのでちょっと羨ましくなりますよね?

そこで、日本にもぜひ広まってほしい”シンガポールの産褥期間の過ごし方”をご紹介します。

■1:産褥アマさんがお世話を手伝ってくれる

シンガポールには産後1ヶ月間(もしくはそれ以上の期間の場合も)、住み込みで赤ちゃんと産後のママのお世話をつきっきりでしてくれるコンファインメント・レディという産褥アマさんの存在があります。

赤ちゃんの世話だけでなく、産後のママの体力回復のために母乳にいいマッサージまでしてくれるのです!

つまり、1か月間は産後のプロがお世話をしてくれる。だから、産後のママの回復だって早い、というわけです。

■2:マレー式産後マッサージを毎日受ける

産後のママの多くが、ポストナタルという産後専門のマッサージを受けます。

これはインドネシア流とかマレー流とか、多様です。しかしいずれも、通常分娩の場合は出産後数日後から開始し、7~10日間ほどの期間に毎日行います。

これは、様々なハーブやオイルを用いたマッサージで子宮を元のある場所に戻し、最後に10メートルはあるかと思われるさらしで骨盤をぐるぐる巻いて骨盤を締めるといった感じ。

このマッサージが、産後のママの体力回復を促進してくれるのです。

■3:栄養たっぷりの産後食を作ってくれる

日本でも産後、食生活に気を付けますよね。しかしシンガポールの産後食(コンファイメント・メニュー)は、ちょっと違います。

とにかく栄養満点で母乳がよく出るための食事を、産褥アマさんが3食作ってくれるのです!

前述の通り、シンガポールは多民族国家なので、産後食も中国式やマレー式など様々。代表的な産後食を挙げると、ツバメの巣や生姜を使った料理などがあります。

これをしっかり食べると、産後のママは早めに回復できるのです! 中には、母乳に効くお茶も出してくれる産褥アマさんもいますよ。

これらのような至れり尽くせりのサポートがあればこそ、出産と言う大仕事を終えたのち2泊3日での退院が可能なのでしょう。

また、シンガポールでは共働きの家庭が多く、しかもそのほとんどが約2か月ほどで職場復帰をしています。

このような背景もあり、産後は徹底的にしかもできるだけ短期間で出産後の体力を回復する必要があるのかもしれませんね。

It Mama

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