日本のいい子は「素直な子」だけど海外では意味が全く違うと判明

It Mama / 2014年8月3日 18時0分

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日本で「いい子」は、「素直」「従順」「協調性がある」などの意味で使われることが多いですよね。でも、海外では協調性より独自性のある子が「いい子」と評価されているようなイメージがあります。

これについて、実際にはどうなんでしょうか?

海外サイト『The Atlantic』で、アメリカやイタリアなど6ヵ国の親が子どもを描写するときにどんな言葉を使っているか、比較した研究が紹介されていました。

これはコネチカット大学のサラ・ハークネス氏とチャールズ・M・スーパー氏による研究で、6ヵ国それぞれで6ヵ月から8歳の子どもを持つ親60人ずつを調査対象として行われました。

親たちが子どもについて話したときに「頭が良い」「おとなしい」などどんな言葉を使っているか、言葉ごとに頻度を数えたものです。

「いい子とは何か」を直接聞いたものではないので、ネガティブな言葉も若干混ざっています。しかし、基本的にはポジティブな表現が多くなっています。

子どもに対して使われている言葉から、国ごとに子どもに対してどんな性質が求められているかを見てとれるので、ご紹介しましょう。

■アメリカは賢さ重視、イタリア・スペインは扱いやすさ重視

アメリカで子どもに対して他の国より目立ってよく使われる言葉は、「よく質問をする(Asks questions)」「頭が良い(Intelligent)」「認識が発達している(Cognitively Advanced)」「独立している(Independent)」「Rebellious(反抗的な)」「Adaptable(順応性がある)」でした。

全体的に、賢さや鋭さ、自主性の強さが重視されているようです。

子どもの賢さとか自主性を気にするのは普通のことで、特に問題ないように思えます。でも、アメリカ在住のハークネス教授は、反省をこめるようにアメリカと他の西洋圏を比較しています。

イタリアで子どもについて一番よく言われるのはどんなことかというと、「扱いやすい(Easy)」「バランスのとれた(Well-Balanced)」「落ち着いた(Even Tempered)」などでした。

どちらかというと子どもが穏やかであることが重視されているように見えます。

イタリアよりさらに「扱いやすい(Easy)」が多いのは、スペインでした。20%を超える親が自分の子どもを「Easy」だと言っていて、次いで「ハッピーな(Happy)」「頭が良い(Intelligent)」となっていました。

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