判明!「子供は言葉ではなく●●で学ぶ」心理学的な事実

It Mama / 2014年11月5日 14時49分

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叱るときのママのお悩みで良く出るのが「同じ事を何回言ってもきかない」というもの。私がよく聞くお悩みでもトップ3に入っています。

「なぜ子供は1回で言うことを聞いてくれないのか?」その答えは、子供特有のラーニングスタイルにあります。

今日は『子育て心理学のプロが教える 輝くママの習慣』の著者・佐藤めぐみが、子供特有の学び方を踏まえたママのアプローチについてお伝えします。

■何度言ってもきかないのが子供

子供が言うことをきかないとき、ママはよくこう言います。「うちの子は何度言っても言うことをきかないんです!」 

実は、ここに、大人と子供のラーニングスタイルの違いが潜んでいます。そう、“何度言っても”子供は言うことを聞きません! 子供には子供なりの学び方があるからです。

例えばこんなシーン。

「お片づけしてね」と初めは優しく言っていたママ。

でも、ちっとも腰を上げる様子がない我が子の様子に、もう1回。「お片づけしなさい」

それでもまだまだ遊び続ける我が子。2回、3回と繰り返し、片づけを促すママ。

段々声のトーンも変わってきます。そして、終いには、「何回言えば分かるの!!」

こういうことってありませんか?  実は、残念ながら、ママがいくら声を荒げても効果は変わりません。むしろ、感情的になればなるほど、言うことを聞く確率は減少していくケースが多いくらいです……。

■子供は言葉ではなく●●で学ぶ

では、大人にとっては不可解なこのようなケース、なぜ起こるのでしょう?

なぜなら、子供は、言葉ではなく、“経験”で学ぶからです。そう、経験です。経験で学ぶとは、どういうことかというと、「もし、ママの言うことを聞かなかったら、どうなるのか?」その結果から学ぶということ。

残念ながら、ママから言われる言葉は、子供にとってはマスト事項ではないのですね。

言うことを聞くのはオプションの1つであって、マストではない。それよりは、実際に言うことを聞かなかったら、何が起こったか、その経験によって、子供は学んでいく傾向が強いということが子育て心理学で分かっています。

■子供が求めているのは、ママのクリアな線引き

ママの言うことを聞かずに、何かをやり続けたとき……

・どうなるのか?

・何か起こるのか?それとも何も起こらないのか?

・自分にとってハッピーな結果が待っているのか?それともイヤな結果が待っているのか?

これが子供にとって大事なことであり、腰をあげるかどうかのポイントになります。これで分かるのは、子供はママが提示する明確なラインを知りたいということ。ハッキリとした線が欲しいのです。

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