「企画・広報・マーケティング職」の残業が少ない企業、シャープを抑えて1位になったのは……

ITmedia ビジネスオンライン / 2019年1月18日 13時19分

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キヤノンの公式Webサイト

 広報、IR(投資家向け広報)、企画、マーケティングなど、企業の認知度向上や売り上げアップを担う職種の残業時間が短い企業は? 転職サイト「キャリコネ」を運営するグローバルウェイが調査した結果、1位はキヤノン(8.8時間)だった。社員からは「残業はほとんど発生していない」「毎週水曜日はノー残業デー。ほぼ強制的に定時帰宅しなければならない」といった意見が出た。

 2位はシャープ(18.4時間)。22年度末までに「恒常的に長時間労働を行う社員ゼロ」を目指す同社は、社員から「残業は長くて1時間。ほとんどの社員は午後5時に退社する。休みも取りやすい」などと高く評価されていた。

 3位は大日本印刷(22.0時間)。あらかじめ一定時間分の残業代を給与に組み込む「みなし残業制」の対象になる社員が多く、部署によって残業時間に差はあるものの、「残業時間については特に問題に感じていない」という声が挙がった。「フレックス勤務制度を使ったり、リモートで勤務したりする社員も多く、勤務時間が長い中でも自由度は高い」という。

 4位は日産自動車とクラブツーリズム(ともに24.5時間)。日産は育児・介護に取り組む人向けに時短勤務制度を設けるなどワークライフバランスを重視しており、「長時間働いている人は『仕事ができない』『マネジメントが悪い』と評価される」「定時になると『帰りましょう』の放送が流れる」といった声が寄せられた。

 クラブツーリズムは「午後8時以降は、PCのインターネット環境がダウンする」「タイムカードとPCのシャットダウン時間の差もチェックされており、サービス残業はできない」など、残業規制が徹底されているという。

 調査は『日経業界地図 2018年版』(日本経済新聞出版社)に記載がある企業を対象に、2013年4月1日~18年3月31日に「キャリコネ」に「広告宣伝系職」として登録しているユーザーから給与・残業情報が10件以上寄せられた企業をランキング化した。

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