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約67%が仕事でストレスあり 「ワークライフバランス」「業務量」を抑えた原因の1位は?

ITmedia ビジネスオンライン / 2024年6月26日 19時40分

約67%が仕事でストレスあり 「ワークライフバランス」「業務量」を抑えた原因の1位は?

約67%が仕事でストレスあり

 ビジネスパーソンの約67%が仕事でストレスを抱えていると、共通ポイントサービス「Ponta(ポンタ)」を運営するロイヤリティマーケティング(東京都渋谷区)による「仕事でのストレスに関する調査」で明らかとなった。ストレスの原因とは……?

●ストレスの原因 1位は?

 仕事でストレスを「とても感じる」とした人は18.1%、「やや感じる」とした人は48.7%となり、合わせて66.8%がストレスを感じていることが分かった。

 年代別で見ると、60代で「とてもストレスを感じる」とした人は10.5%と、他の年代のおよそ半数だった。また「あまりストレスを感じない」とした60代は37.0%と、他の年代と比較して最も高く、60代はストレスが最も少ないと伺える結果となった。

 ストレスを感じる原因は「上司や同僚との人間関係」が最も多く全体の42.7%に上った。以降は「業務内容」(41.5%)、「業務量の多さ」(35.5%)と続いた。また、年代別で見ると、20代と60代は「業務内容」、30代は「業務量の多さ」、40代と50代は「上司や同僚との人間関係」がそれぞれトップとなった。

 ストレスをいつから感じているのか。「2年以上前」が全体の37.1%を占め最も多かった。年代が上がるほど「2年以上前」の割合が高くなる傾向が見られ、60代が約5割であるのに対し、20代では約2割にとどまる結果となった。一方で、20代は「数週間前」が15.7%と他の年代より多く、直近のストレスが高い様子が明らかとなった。

 ストレス対処法は「休暇/休息を取る」「趣味や運動をする」がトップ2回答となった。一方で、20代では「ネットやSNSで気晴らしする」が24.0%と他の年代より高い傾向となり、ネットやSNSが身近な存在となっていることが伺える結果となった。

 現在の勤め先で、ストレスによる「体調不良」を経験した人は11.7%だった。また、「精神的な問題」を経験した人は18.4%、「両方」とした人は16.2%となった。合わせると、およそ半数が心や体の不調を経験していることが分かった。

 調査は4月8~11日にインターネットで実施。国内在住20~60代の働く男女1000人から回答を得た。

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