1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 経済
  4. ビジネス

セブン「149円」パン、ローソン「198円」カップ麺…… 節約志向の高まりで、どんな商品が売れているのか?【2024年1~5月ヒット記事】

ITmedia ビジネスオンライン / 2024年6月4日 15時0分

 大盛りカップ麺の開発背景を詳しく紹介した『ローソン、198円「大盛りカップ麺」が大ヒット “コンビニでは売れない”の思い込み打破 開発背景は?』の記事に対しては、「こんな消費が売れていたとは」「コンビニで節約しようとしている人がこんなに増えているのか」といった反響があった。

●ファミマが節約に関する意識調査を実施

 アクセスランキング上位の記事とは関係ないが、ファミリーマートは6月3日、自社で実施した「コンビニでの節約に関する意識調査」の結果を発表した(調査対象者は全国のコンビニで1カ月に1回以上購入する15~69歳の男女800人で、調査期間は2024年5月16~17日)。

 「食品や生活用品の値上げが続いている中、『お店選び』で変化したことはあるか」という質問に対し、最も多かった回答は「クーポンやポイントが貯まりやすい店を選ぶようになった」(34%)で、「特売・セールをしている店を選ぶようになった」(29%)、「おトクなキャンペーンをしている店を選ぶようになった」(23%)と続く。同社は「節約志向が高まる中、クーポンやセール、キャンペーンを意識して、お店選びしていることが分かった」と分析する。

 ファミマがこの調査結果を公表したのは、6月4~24日に実施する「1個買うと、1個もらえる」キャンペーンをアピールするためだと見られる。節約志向が強まる中、同社は「コンビニの商品が常に高いとは限らない」ことを消費者に伝えたいようだ。

 このように、大手コンビニは新たな消費トレンドに対応するためさまざまな戦略を打ち出している。今後、どういった新商品やサービスを投入していくのだろうか。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください