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上位校の「2026卒」から就活人気が高い企業 3位「三菱商事」、2位「ボストンコンサル」、1位は?

ITmedia ビジネスオンライン / 2024年6月5日 5時10分

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2026年卒から人気の高い企業は?(提供:写真AC)

 2026年に卒業予定の大学生・大学院生は、就職先としてどの企業を考えているのか。ハウテレビジョン(東京都港区)が調査結果を発表し、総合ランキングの1位は「マッキンゼー・アンド・カンパニー」で、2位は「ボストンコンサルティンググループ」、3位は「三菱商事」だった。東京大学、京都大学、早稲田大学、慶應義塾大など上位校の学生が回答した。

 総合ランキングの上位10社中、6社がコンサルティングファームだった。1位の「マッキンゼー・アンド・カンパニー」は、文理・男女の部門別でも全て1位と圧倒的な人気だった。総合商社も安定した人気があり「三菱商事」(3位)、「伊藤忠商事」(4位)が上位にランクインした。

 文理・男女別に見ると、女性ランキング上位にコンサルティングファームや商社が並ぶ中、総合ランキング15位の「P&Gジャパン」が5位にランクイン。女性が働きやすい会社というイメージを持つ学生が多いことがうかがえる。その他、総合5位の「PwCコンサルティング/Strategy&」は、理系(8位)より文系(5位)、男性(8位)より女性(4位)の支持が強かった。

 人気業界ランキングのトップ3は「戦略コンサル」「総合商社」「総合コンサル」だった。文理・男女別の多くの部門で「戦略コンサル」が1位を占めたが、女性に限定すると「総合商社」「総合コンサル」が上回った。

 人気職種ランキングでは「戦略/総合コンサルタント」が1位。文理・男女別の部門でも、それぞれ1位だった。総合ランキングの2位は「経営企画・事業企画」、3位は「システム・ITコンサルタント」が続いた。

 理系の2位は「システム・ITコンサルタント」、文系の2位は「経営企画・事業企画」だった。コンサル職を除くと、理系は「基礎研究・応用研究(研究職)」「生産・製造技術開発」「SE」が上位に。文系は「経営企画・事業企画」「調査・マーケティング」「総合職」が人気を集めた。

 5月13日にインターネットで調査した。対象は、東京大学、京都大学、北海道大学、東北大学、名古屋大学、大阪大学、九州大学、早稲田大学、慶應義塾大学、一橋大学、東京工業大学に所属する、2026年に卒業・修了予定の学生。

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