ファミマを意識？ ローソンがブランドカラーの「靴下」と「ハンカチ」を発売

「ローソンカラー」の靴下が登場

　ローソンは、無印良品の「足なり直角 足底パイルショート丈靴下」「綿ハーフハンカチ」のローソンオリジナルカラーを6月11日に発売する。限定商品を展開するのは4月に続き2回目で、ハンカチを扱うのは今回が初めて。　

　ローソンは、2022年から「無印良品」の商品を本格的に販売している。今回は「足なり直角 足底パイルショート丈靴下 ブルー×ピンクボーダー」と「綿ハーフハンカチ ライトブルーボーダー」を発売する。靴下は、23～25センチと25～27センチの2サイズで、価格は430円。オーガニックコットンを使用したハンカチは290円。

　ローソンで無印良品の靴下を購入した人の約8割は男性だが、4月に発売した限定の靴下については、約7割が女性だった。無印ブランド（衣料品）の1店舗当たりの売り上げ（3～5月）を見ると、前年と比較して3割以上伸びているという。

●コンビニのアパレルアイテムが人気

　コンビニのアパレルアイテムは好調な売れ行きを見せている。特にファミリーマートが提供する「ラインソックス」（靴下）は人気が高い。同商品の特徴は、白地にファミマのイメージカラーである青と緑のラインが入っていること。

　着用した様子やコーディネートを紹介した写真がSNSに数多く投稿されているほか、俳優の木村拓哉さんがラインソックスを着用した写真を投稿し、話題を呼んだ。累計販売数は1000万足を突破している。