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夏の就活、6割が「スーツを着たくない」 企業側の服装指定状況は?

ITmedia ビジネスオンライン / 2024年6月8日 8時20分

夏の就活、6割が「スーツを着たくない」 企業側の服装指定状況は?

就活の服装に関する調査(提供:写真AC)

 「夏の就職活動」に関する調査結果をi-plug(大阪市淀川区)が発表し、2025卒のうち、63.9%の学生がリクルートスーツでの就活を避けたいと考えていることが分かった。一方、企業側が採用面接で学生に指定する服装では「スーツ」(51.9%)が半数を占めた。

 夏の就活でリクルートスーツ以外を希望する理由の1位は「季節に適した格好をしたいから」(57.7%)。「スーツより楽だから」(32.7%)、「自分らしさを出したいから」(5.6%)が続いた。

 リクルートスーツ以外で希望する服装では「オフィスカジュアル」(39.8%)が1位に。2位は「ジャケット着用不要、かつクールビズ」(35.2%)、3位は「服装自由」(17.1%)だった。

●1位は「服装を考えるのが面倒」

 夏季でもリクルートスーツ着用を希望する人が回答した理由の1位は「服装を考えることが面倒だから」(40.3%)。「何を着たら良いか分からないから」(21.3%)と合わせ、6割超の学生が消去法的にリクルートスーツを希望していることがうかがえる。

 企業側の意見はどうか。採用面接で学生に指定する服装の1位は「スーツ」(51.9%)で「特に指定していない」(30.5%)、「私服」(11.3%)が続いた。「スーツ」または「ジャケット着用」を指定する企業のうち、夏期のみ服装指定の変更する、もしくはその予定があると回答した企業は20.3%にとどまった。

 5月8~10日に、インターネットで調査した。対象は、2025年卒業予定の学生613人と、新卒採用を実施する266社。

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