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商船三井、社員食堂「ライン虎ノ門」をリニューアル 特徴は?

ITmedia ビジネスオンライン / 2024年6月10日 14時55分

商船三井、社員食堂「ライン虎ノ門」をリニューアル 特徴は?

商船三井の社食が新しく

 商船三井(東京都港区)は4月、職場環境の改善およびグループのコミュニケーションの活性化を目的に、商船三井ビル内の社員食堂「ライン虎ノ門」をリニューアルオープンした。

 在宅勤務が定着している昨今、活発な組織風土醸成のためにオフィスができることを再検討した同社は、社員食堂が持つ“つながりを創る場”としての機能に着目。リニューアルでは終日さまざまな立場の人が集まり、オフィスに来た日のコミュニケーションの活性化・質向上につながるための工夫を詰め込んだ。

 リニューアル前の社員食堂では、新型コロナの影響などで利用者数の減少や利用層の偏りがあったことを踏まえ、利用者となる社員から「リノベサポーター」としてワーキングチームを募集。チームで議論したユーザー目線の意見やアイデアを、新しい社員食堂のメニューや売店の商品選定に取り入れた。

●リニューアルオープンした社員食堂

 昼と夜の食事利用がメインだった社員食堂は朝・昼・晩の食事に加え、執務やカフェといったさまざまな用途で利用しやすい空間となった。

 またメニューを一新し、調理の様子を間近で見られるライブキッチン、購入すると発展途上国の給食1食分にあたる20円が寄付されるTABLE FOR TWOメニュー、500キロカロリー以下となるメニューの組み合わせを日替わりで提案するサービス、ひと皿で満腹になれる日替わりスペシャルサラダなどを取り入れた。

 船をイメージしてデザインされたカフェ&バーカウンターでは、朝はモーニングメニュー、日中は各種ドリンクやケーキといった喫茶メニュー、夕方以降にはアルコールやおつまみなどを提供。

 完全予約制の個室席では、和洋選べる季節替わりのコースメニューを用意。国内外の取引先・出張者といったゲストにも対応可能なメニュー・空間とすることで、打ち合わせ後の会食や懇親会といったニーズに応えられるようにした。

 その他サウンドマスキング、バッテリー型電源、さまざまな人数規模での利用を想定したテーブル席、可動式の大型モニターや小型のモバイルモニターなどを導入。フロア全域における通信環境も強化し、通常の執務環境から気分を変えたいときや、商船三井グループのタッチダウンオフィス(一時的な利用を目的としたオフィス)としても利用できるようにした。

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