1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 経済
  4. ビジネス

「傘を差しても濡れる……」 ビジネスパーソンの悩みに応え、青山・ミズノが新バックパック発売

ITmedia ビジネスオンライン / 2024年6月12日 8時0分

写真

●プロダクトInsights

日々リリースされる新しい商品やサービスたち。その商品やサービスには、必ず企業側の思惑や狙い、生活者のニーズ、時代の空気感が反映されている。本シリーズでは、これらの「Insight」を考察していく。

 青山商事(広島県福山市)とミズノ(大阪市)は6月10日、共同企画した蒸れにくく背負いやすいビジネス用バックパック「SPLIT-STRAP AIRBIZ(スプリット ストラップ エア ビズ) リュック」(1万8590円)を発売した。「バックパックはショルダーベルト部分のムレが気になる」といった、夏場におけるビジネスパーソンの悩みに応える狙いだ。

 カラーはブラックのみで、サイズは縦42×横30×幅15~19センチ。洋服の青山全店と洋服の青山公式オンラインストアで販売する。 

 両社は昨年も共同企画したバックパックを販売し、好評を博した。そこで今回は、前回モデルで搭載した撥水機能に加え、高通気ショルダーベルトを採用。梅雨や夏場におけるビジネスパーソンの声を取り入れ、商品に反映した。

 ショルダーベルトの内部には、多数の通気孔を施したクッション材を使用した。また、ショルダーベルトの表側と裏側にはメッシュ素材を採用。これにより、約4倍の通気量(ミズノ従来品比)を実現し、ショルダーベルト下の汗ジミを軽減する。

 また、左右2つに分れた独自構造で、重量感が分散され肩への負担を軽減(ミズノ従来品比)する技術「SPLIT-STRAP(スプリット ストラップ)」を搭載している。ファスナーストラップとフロントのエンブレムには野球グラブの製作時に出る廃材の革を、表素材にはリサイクルポリエステルを使用し、環境にも配慮した。

 両社の開発担当者は「ビジネスシーンでバックパックが定着してきたことから、『雨天は傘をさしてもバッグが濡れるから撥水性は必須』という声に加え、『夏場のバックパックはショルダーの下が汗で濡れる』など撥水性と通気性を求める声が増加している。そこで今回は、ジメジメとした梅雨の季節や真夏でも使いやすいバックパックを企画した」としている。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください