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「コナズ珈琲」東北エリア初店舗が好調、店の特徴は?

ITmedia ビジネスオンライン / 2024年7月5日 15時44分

「コナズ珈琲」東北エリア初店舗が好調、店の特徴は?

「コナズ珈琲 利府店」が人気、店の特徴は?

 ハワイアン カフェ・レストラン「コナズ珈琲」を展開するKONA’S(東京都渋谷区)は、6月27日にオープンした「コナズ珈琲 利府店」が好評だと発表した。

 オープン初日には開店時間の1時間ほど前から行列ができ、店舗の裏側まで取り囲むほどに。ランチタイムのピーク時に約2時間待ち(55組)が発生するなど、多くの反響があったという。オープン後5日間で、休日の午後2時ごろに最大約3時間待ち(100組以上)もあった。

●コロナ禍でも店舗数を増やしたコナズ珈琲

 コナズ珈琲は「いちばん近いハワイ」をコンセプトに掲げ、ハワイで過ごす休日のような心地よい時間と食事を提供している。駐車場に着いてから店舗に入るまで、徹底して「現地のハワイ感を再現する」ことにこだわっているのが特徴だ。

 2013年12月に1号店「コナズ珈琲 ふじみ野店」(埼玉県ふじみ野市)をオープン。コロナ禍の2019~22年には店舗数を33から41店舗に増やし、売上高は1.5倍以上、営業利益は3倍近くまで増加した。2024年3月期の決算を見ると、コナズ珈琲の売り上げは対前期比14.3%増の86億6300万円となっている。

●東北エリア初出店

 東北エリア初出店の店舗となる利府店は、同じトリドールグループが営業していた和食レストラン「南部家敷 利府店」を改装したもの。シンボルである赤い水車はそのままに、外観から「いちばん近いハワイ」を感じられるよう、ヤシの木や夜間に灯るたいまつをふんだんに配置した。

 店舗は「イオンモール新利府」のすぐ近くに位置することから、買い物に訪れる人や、近隣の家族、友人とのランチ・ディナーでの利用を見込んでいる。

 コナズ珈琲の他店舗も利用したことがある顧客からは「東北エリアへの出店を心待ちにしていた」「利府を選んでくれてうれしい」などの声があり、初来店した人からは「工事が始まって楽しみにしていた」「水車は残っているのですね! こんなにマッチすると思わなかった」などの反響が寄せられている。

 同社は今後も、新規店舗の出店を加速していくとしている。

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