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スタバ、約10年にわたりコーヒー豆の販売で過剰請求 該当件数は5896件

ITmedia ビジネスオンライン / 2024年7月10日 17時15分

スタバ、約10年にわたりコーヒー豆の販売で過剰請求 該当件数は5896件

スタバ、約10年にわたりコーヒー豆の販売で過剰請求 該当件数は5896件

 スターバックスコーヒージャパン(東京都品川区)は、コーヒー豆商品(合計164種)を販売する際に、一部の利用客に対して商品1点当たり1~65円を過剰に請求していたことを発表した。総額は12万4033円で、2014年9月12日~2024年1月31日の購入品が対象。誤った金額を支払った人には、正しい価格との差額を返金する。

 該当商品は、2023年9月1日~11月13日に発売した「イタリアンローストのコーヒー豆」(1種)と、2014年9月12日~2024年1月31日に発売した「スターバックス リザーブのコーヒー豆」(163種)で、過剰請求した件数は合わせて5896件。

 社内システムの設定不備により、レジでの会計時、スタッフが商品のバーコードを読み取る形ではなく、購入した商品のグラム数を入力して精算した場合、誤った金額で計算されていた。エラーは2月1日時点で解消しているという。

 返金については、スターバックスカードを利用した人には、7月8日にカードに差額分を入金している。その他の決済方法を利用した人に対しては、専用問い合わせ窓口に連絡の上、返金の手続きを行うよう呼びかけている。

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