「コナズ珈琲 新船橋店」7月25日オープン、店の特徴は？

千葉に「コナズ珈琲 新船橋店」がオープン

　トリドールグループのKONA’S（東京都渋谷区）は、ハワイアン カフェ・レストラン「コナズ珈琲」の全国44店舗目、千葉県3店舗目となる「コナズ珈琲 新船橋店」を7月25日にオープンする。

　コナズ珈琲は「いちばん近いハワイ」をコンセプトに掲げ、ハワイで過ごす休日のような心地良い時間と食事を提供。カラフルなハワイアン雑貨やサーフボードが飾られ、遊び心のあるソファやテーブルなどのインテリアが、ハワイのローカルのリビングにいるような雰囲気を演出している。

　メニューにはハワイアンパンケーキ、ロコモコ、ガーリックシュリンプなどのハワイアンフードを用意している。

　コナズ珈琲は2013年12月に1号店「コナズ珈琲 ふじみ野店」（埼玉県ふじみ野市）をオープン。コロナ禍の2019～22年には店舗数を33から41店舗に増やし、売上高は1.5倍以上、営業利益は3倍近くまで増加した。2024年3月期の決算を見ると、コナズ珈琲の売り上げは対前期比14.3％増の86億6300万円となっている。

　千葉県では、これまで幕張店と八千代緑が丘店をオープン。幕張店では平均1～2時間並ぶ状況（6月1～30日における平均の待ち時間）となっているという。両店で設けている愛犬同伴可能な席が好評なことから、新船橋店でもテラス14席を愛犬同伴可能とした。

　6月27日にオープンした「コナズ珈琲 利府店」も好評で、オープン初日には開店時間の1時間ほど前から行列ができるほど。オープン後5日間で、最大約3時間待ち（100組以上）になるなど多くの反響があったという。

　営業時間は平日が午前10時～午後10時、土日祝が午前9時～午後10時。席数は110席（店内96席、テラス14席）。駐車場は約270台。