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25年卒予定の大学生が就職後に副業したい理由 2位「生活費」、1位は?

ITmedia ビジネスオンライン / 2024年7月16日 17時15分

25年卒予定の大学生が就職後に副業したい理由 2位「生活費」、1位は?

25年卒予定の大学生が就職後に副業したい理由 2位「生活費」、1位は?

 マイナビ(東京都千代田区)は、2025年卒業予定の全国の大学生、大学院生を対象に「マイナビ 2025年卒 大学生活動実態調査(6月)」を実施した。就職後に副業を検討している学生は66.0%、副業したい理由の1位は「貯金や自由に使えるお金を確保するため」だった。

●内々定率保有率の推移

 2025年卒業予定の学生の6月末時点での内々定率は81.7%で、前年より2.2ポイント高い結果となった。

 未内々定者の今後の活動について前年と比較すると、業界や職種の幅を広げて活動をする学生が減った一方(「業界」5.8ポイント減、「職種」6.8ポイント減)、今まで通りに活動を進めるという学生が7.4ポイント増えており、志望していた業界や職種を見直すのではなく、方針を変えずに活動を継続しようとしている様子がうかがえる。

 入社後の配属に関する考えで最も多かったのは「勤務地・職種ともに自分で適性を判断して選びたい」(55.6%)で、「勤務地は自分で選び、職種は会社に判断してほしい」(28.9%)が続いた。

 就職後の収入と生活のイメージの1位は「就職先の給与のみで最低限の生活はできると思う」(49.4%)、2位は「就職先の給与のみで満足する生活が続けられそう」(36.7%)という結果となった。

●就職後の副業は?

 就職後の副業を検討している学生は66.0%(「副業を行いたい」「金銭的に苦しくなった場合、行いたい」「就職先の業務に慣れたら行いたい」「すでにやっている仕事を就職後も継続する予定」の計)で、「副業を行わない」(33.9%)の約2倍となった。

 副業を行いたい理由を複数回答で聞いた。「生計維持以外の、貯金や自由に使えるお金を確保するため」(61.6%)や「生活費や学費(奨学金)など生計維持のため」(38.8%)といった金銭的な理由が上位に挙がった。

 一方、「新たな知識や経験を得るため」(33.6%)や「自分自身の知識や能力を試してみたい」(23.9%)も理由に挙がり、スキルアップのために副業を検討している様子も見られた。

 調査は2025年3月卒業見込みの全国の大学生、大学院生を対象に、6月25~30日にインターネットで実施した。有効回答数は3808人(文系男子780人、文系女子1494人、理系男子819人、理系女子715人)。

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