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ファミマ、配送ドライバー採用数が前年同期比4倍に デジタルサイネージとアプリを活用

ITmedia ビジネスオンライン / 2024年7月30日 5時10分

ファミマ、配送ドライバー採用数が前年同期比4倍に デジタルサイネージとアプリを活用

ファミリーマートが配送ドライバー採用数を4倍に(出所:プレスリリース、以下同)

 ファミリーマートは、いわゆる「物流2024年問題」への対策として、店舗のデジタルサイネージ「FamilyMartVision」やアプリ「ファミペイ」を活用した配送ドライバーの募集を2~6月で実施し、前年同期比で応募数が約5倍、採用数が約4倍に増加したと発表した。

 FamilyMartVisionは全国約1万店舗に設置しており、1週間で約6400万人に接触可能なメディア。また、ファミペイは累計2000万ダウンロードを突破しており、より多くの人材と接触できるチャネルとして活用したことで、応募・採用数の増加につながった。また、これらの活用に加え、公式Webサイトの募集ページをリニューアルしたという。

 ファミリーマートでは、物流2024年問題に対して他にもさまざまな取り組みを行っている。例えば、2022年10月に本格稼働した自社開発AIを活用した配送シミュレーターでは、配送コース数とトラック台数をそれぞれ約1割削減。ローソンとの物流拠点間における共同輸送や、曜日別配送の導入、常温配送におけるカゴ車納品の拡大なども進めており、カゴ車納品では、センターでの積み込み時間が約30分、店舗での納品作業時間が各店舗当たり約10分短縮される効果があったという。

 同社は「社会インフラとしての役割を担い、商品を安定的に供給するための物流の維持は重要」とし、今後もさまざまな取り組みを通じて課題解決につなげていくとしている。

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