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「エミテラス所沢」が9月24日開業 どんな店が入る?

ITmedia ビジネスオンライン / 2024年8月2日 11時23分

「エミテラス所沢」が9月24日開業 どんな店が入る?

商業施設「エミテラス所沢」が誕生

 西武リアルティソリューションズ(東京都豊島区)と住友商事(東京都千代田区)は、西武鉄道所沢車両工場跡地を含む周辺一帯で進められている「所沢駅西口土地区画整理事業」地区内において、商業施設「エミテラス所沢」を竣工、開業日を9月24日に決定した。

 エミテラス所沢は地上7階建、店舗面積約4万3000平方メートルの商業施設。

 1 階にはフードゾーン「こもれびフードホール」が誕生。公園に隣接し、包み込むような森をイメージした天井が高い空間に、約1000席の客席とその客席を囲むように22の店舗を配置している。新業態、埼玉県初、所沢市内初を始め、地元フード、和洋中、アジアンフード、デザートなど人気の店舗が軒を連ねる。

 また、靴を脱いでくつろげる「こあがり席」や予約制の「パーティールーム」、テークアウトメニューも設けた。小さな子ども連れのお客が利用しやすいようにこども専用テーブルや椅子を用意したキッズスペースを設けたほか、USBポートやコンセントを設置している席でPCや携帯電話の充電なども行える。

 4階には屋内外がシームレスにつながる広場「そらくもひろば」が誕生。屋外部分には、ポップジェットや築山などの遊具を配置し、子どもがのびのびと遊べるほか、グリーンやベンチを配置し、散歩や休憩などでくつろげるようにした。

 屋内部分の7軒のレストランが並ぶ「そらくもダイニング」では、雨の日でも遊べる未就学児用のプレイエリアを設置。レストランでテークアウトしたフードやドリンクなどを楽しみながら、子どもの様子を見守れるフリースペースとした。

●DX・AI を活用した最新鋭のシステムを導入

 エミテラス所沢では、デジタル化やAIを活用したDX化などにも積極的に取り組む。テクノロジーで「館内レンタルベビーカート貸出し状況」「トイレ、授乳室利用状況」「駐車場出口利用状況」の可視化を行っている。

 施設中央に位置する約635平方メートルの大規模吹き抜け空間には、国内の商業施設では最大級の547インチ(縦7メートル×横12メートル)の大型LEDビジョンのほか、4基のプロジェクター、11基のムービングライト、25基のスピーカーを設置し、本格的なイベントが開催できるセンターコート(仮称)を設けた。スポーツ、e-スポーツ、音楽イベントなどが開催できるという。

 また、デジタルテクノロジー集団ワントゥーテン(京都市)とともに、インタラクティブデジタルコンテンツ「スポットライトオーケストラ」「tokorozawa ドリーム花火」を構築、日常的にデジタルコンテンツを楽しめる空間となっている。

●142店舗が出店

 テナントは全142店舗。埼玉県初出店22店舗、所沢市初出店94店舗など、これまでエリアにはなかった多彩な店舗が出店する。

 駐車台数は約1700台、駐輪台数は約1700台。

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