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IT業界で「多重下請け」が進行 経営者の7割「短納期や低予算の下請け案件が多い」

ITmedia ビジネスオンライン / 2024年9月30日 22時12分

 「転職活動中に感じた課題」を聞いた。最多は「良い条件の会社が見つからない」が44.1%。「自身の求める給料に対し、スキルが足りない」と感じている人も31.2%おり、求める条件で転職するためにはスキルを磨くことが重要だということが明らかに。

 「現職・前職でより一層実務経験を積んでいれば、より求める条件に沿った企業に転職できると思うか」を聞くと29.6%が「そう思う」、47.2%が「ややそう思う」と回答した。

 「現職の教育制度」については「満足していない」が13.7%、「やや満足していない」が36.7%に。十分な教育ができていない企業が多いことが分かった。

 今回の結果から同社は「市場価値を高めるための継続的な学習や、長期的な視野でのキャリア形成が重要だ。また、そうした視点を持つITエンジニアを採用することで、企業側も多重下請け構造からの脱却を目指せると考えられる」とコメントしている。

 調査は、IT系企業の経営者・役員224人、ITエンジニアから同職種への転職経験のあるITエンジニア256人を対象に、インターネットで実施した。期間は、7月26~28日まで。

(小松恋、アイティメディア今野大一)

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