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「ぐるなびNextプロジェクト」を開始 生成AIを活用し目的に合った店やメニューを検索

ITmedia ビジネスオンライン / 2024年8月20日 17時15分

「ぐるなびNextプロジェクト」を開始 生成AIを活用し目的に合った店やメニューを検索

「ぐるなびNextプロジェクト」を開始 生成AIを活用し目的に合った店やメニューを検索

 飲食店情報サイトを運営するぐるなび(東京都千代田区)は、生成AIを用い技術革新・DXを実現する「ぐるなびNextプロジェクト」の本格始動を発表した。社内外におけるAIの活用を拡充し、飲食店の選択肢をよりパーソナライズする「次世代食体験の実現」や、社員の負担を軽減しクリエイティブな業務に集中できる「圧倒的な業務効率化」を目指す。

 本プロジェクトは、2023年9月に設立された部署横断組織の「生成AI CoE」が推進。今回の本格始動で、「楽天ぐるなび」や業務支援DXサービスへの活用を始め、社内生成AIツールの開発など社内外におけるAIの活用を拡充するという。

 主な内容としては、「次世代食体験の実現」を掲げ、膨大な飲食店情報を生成AIを用いて整備・要約し、「楽天ぐるなび」で利用者が目的に合った店やメニューを容易に探せるようにする。

 「圧倒的な業務効率化」として、社内業務で生成AIを積極的に活用する。全社の生産性を向上し、営業・コンサルティング活動を含む人的サポートのオペレーションを自動化しすることで生産性とスケーラビリティの向上を目指す。

 本プロジェクトのリーダーである岩本俊明CTOは「生成AI技術は日々進化しており、そのスピードに対応するためには迅速な意思決定が欠かせない。生成AI技術の進化により、社員はよりクリエイティブな仕事に集中でき、その結果、弊社を利用いただくお客さまにさらに優れた体験を提供することを目指す。今後はより多くの部署をまたいで高い生産性向上を目指していく予定」とコメントしている。

 「楽天ぐるなび」は、総掲載店舗約42万店、総有料加盟店舗4万1847店(6月時点)が発信する一次情報や、2657万人(7月1日時点)の会員や、月間3200万人(2023年12月時点)のユニークユーザーによる閲覧・行動履歴など、飲食に関するデータやノウハウを蓄積している。

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