ローソン、外国人従業員の対応言語を表示する「バッジ」を試験運用 インバウンド対応や労働環境の改善狙う
ITmedia ビジネスオンライン / 2024年8月23日 5時10分
ローソンが「多言語バッジ」の実験運用を開始
ローソンは、訪日外国人の利便性と店舗で働く外国人の就労環境向上を目的に、店舗従業員が話せる言語を表示する「多言語バッジ」の実験運用を開始した。8月以降、希望する店舗へ順次導入を進めていく。
直近で日本へのインバウンド需要が急増しており、2023年は訪日外国人旅行者数が2506万人と、前年比約6.5倍に増加(日本政府観光局調べ)。2024年も増加傾向が続いており、訪日外国人の利用が多い店舗で多言語対応の強化が急務となっている。ローソンでは従業員の約13%(6月末時点)が日本語を母語としない外国人従業員であり、店舗で働く外国人の就労環境の整備もまた重要な課題となっている。
新たに導入する多言語バッジは、店舗従業員が話せる言語を表示するもので、対象は英語、中国語、韓国語、タイ語、ベトナム語、インドネシア語、ネパール語の7言語。言語の選定には、訪日外国人が多い国や店舗従業員の出身国を考慮したという。
バッジには対応言語と合わせて「日本語勉強中」の表記も用意。ローソンは「店舗従業員の対応言語が明確となることで、従業員のストレスや誤解を減少させる効果や就労環境の整備にもつなげられる」としている。
外部リンク
この記事に関連するニュース
-
北海道エアポート、新千歳空港 Web サイトを WOVN.io で多言語対応
PR TIMES / 2024年8月28日 13時40分
-
世界で200万ユーザーにご利用いただいている企業向けLMS「SmartSkill Campus」、新たに”ミャンマー語”と“クメール語”を追加し18言語を標準装備
PR TIMES / 2024年8月26日 13時15分
-
京王電鉄、ホームページを WOVN で4言語化
PR TIMES / 2024年8月21日 11時45分
-
ローソン、外国語接客にバッジ 大手コンビニ初、8月から
共同通信 / 2024年8月20日 14時33分
-
「多言語ホームページは作って終わりじゃない 」訪日メディアが伴走型HP構築サービス「MCM Premium」を開始
PR TIMES / 2024年8月1日 18時45分
ランキング
-
1“閉店ドミノ”の「ドミノ・ピザ」が、さらに「苦戦」しそうなワケ
ITmedia ビジネスオンライン / 2024年8月28日 6時20分
-
23週間で完売「未来のレモンサワー」再販までの道 世界初レモンスライスを入れた缶チューハイ
東洋経済オンライン / 2024年8月28日 10時0分
-
3新米価格、値上がりの公算大 品薄で需要増、資材高騰
共同通信 / 2024年8月28日 18時27分
-
4みそ汁専門店は「おにぎり」に次ぐブームとなるか だしやみそ、具材を選択する「カスタムみそ汁」
東洋経済オンライン / 2024年8月28日 12時0分
-
515年使ったテレビが故障した! この場合「NHK」は解約できますか? 年払いで「1万2000円」を払ったばかりなのですが、お金は返ってくるのでしょうか…?
ファイナンシャルフィールド / 2024年8月28日 2時20分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください