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宿泊施設「MUJI BASE」オープン 廃校をリノベーションし、無印良品の売店を併設

ITmedia ビジネスオンライン / 2024年9月14日 8時29分

宿泊施設「MUJI BASE」オープン 廃校をリノベーションし、無印良品の売店を併設

良品計画が廃校を利用して宿泊施設をオープン

 無印良品を展開する良品計画(東京都文京区)は、千葉県大多喜町の旧老川小学校に地域体験型宿泊施設 「MUJI BASE OIKAWA」を10月1日にオープンする。

 MUJI BASEは遊休不動産を活用し、地域に根差した暮らしの拠点をつくり、「暮らしの楽しさと地域の共存」を目的とした施設。暮らしの拠点を広げ、都市から離れたところで穏やかな日常を体験し、地域の魅力を再発見できる場所を目指しているという。

 MUJI BASE OIKAWAは、2023年8月にオープンした「MUJI BASE KAMOGAWA」(千葉県鴨川市)、2024年4月にオープンした「MUJI BASE TESHIMA」(香川県土庄町)に続く第3弾となる。

●廃校をリノベーション

 MUJI BASE OIKAWAは2013年に閉校となった旧老川小学校をリノベーションし、もともと教室だった空間を活用して、2棟3室を客室とした。A棟(141平方メートル)とB棟(151平方メートル)があり、それぞれ貸し切りの場合は最大10人で利用できるようにした。

 宿泊者も地元の人も利用できる無印良品のショップやコワーキングスペース、コインランドリー、ライブラリーなども併設する。ショップでは無印良品の商品に加えて、地域ならではの商品も販売。隣接するコワーキングスペースは、予約なしで利用可能となっている。

 共用部ではBBQレンタルスペースを利用して、バーベキューやピザづくりなどが楽しめるようにした。2025年春からは、隣接する畑での収穫体験とシェアファームの展開も予定している。

 空間演出は、インテリアブランド「IDEE(イデー)」が担当。"PLAYGROUND(遊び場)"をテーマに、図工室で使われていた机やスツールをダイニングセットに、体育館にあったバスケットボールはアップサイクルアート(廃材を用いた芸術作品)となっている。

 料金は1棟貸しの場合はA棟が5万円~、B棟が5万5000円~。部屋貸しの場合は2万円~(清掃料金が別途1部屋当たり1万円。各部屋5人以上から1人につき追加料金2000円)。

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