ビジネスパーソンが日程調整で感じるストレス 最も多い要因は？

　日程調整サービス「スケコン」を提供するTIME MACHINE（東京都渋谷区）は、「ビジネスパーソンの日程調整に関する意識調査」を実施した。社外との日程調整についてストレスを感じている人は6割強、最もストレスを感じる点は「社内関係者の予定確認に時間がかかること」だった。

　社外との主な日程調整方法では「メールで候補日時を手動入力して連絡している」（28.1％）が最も多く、「電話で候補日時を連絡している」（11.9％）、「SNSなどの日程調整機能を利用してSNS上で連絡している」（7.8％）が続いた。

　社外との日程調整についてストレスを感じているかを聞いた。「ストレスを感じている」と答えた人は62.5％（「とてもストレスを感じている」19.7％、「どちらかといえばストレスを感じている」42.8％の計）で、「ストレスは感じていない」（「どちらかといえばストレスは感じていない」20.2％、「全くストレスは感じていない」13.9％）と答えた人よりも多い結果となった。

　日程調整でストレスを感じる点を3つまで挙げてもらったところ、最も多かった回答は「社内関係者の予定確認に時間がかかること」（21.0％）で、2位以下には「相手方へのメールなどの文面作成が面倒なこと」（19.8％）、「社内関係者の予定を自分で探さなければならないこと」（12.9％）が続いた。

　調査は全国の会社員、公務員、自営業、自由業（20歳以上60歳未満）を対象に、8月22～26日にインターネットで実施した。調査人数は320人。