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初代新幹線「0系」が金属バットに生まれ変わった ミズノとJR東海が開発

ITmedia ビジネスオンライン / 2024年9月20日 14時25分

初代新幹線「0系」が金属バットに生まれ変わった ミズノとJR東海が開発

新幹線「0系」が金属バットに

 ミズノ、JR東海、ジェイアール東海商事の3社は、初代新幹線「0系」車両のアルミをリサイクルした子ども用の金属バット「0(ゼロ)KONG-1964」を共同開発、10月1日から販売する。価格は1万7600円、販売本数は500本。

 3社は、2023年10月にも東海道新幹線N700系車両のアルミをリサイクルした子ども用の金属バット「N700KONG」「Dr.YELLOW KONG」を販売。今回の商品は第2弾となる。

 新幹線0系が登場したのは1964年、ミズノが金属バットを製造・販売したのは1971年。JR東海とミズノは「夢を追いかける少年少女を応援していきたい」という思いを込め、東海道新幹線開業60周年を記念して、子どもたちの夢や希望が詰まった野球のバットを提供することになったという。

 0KONG-1964の形状は通常のバットと同じだが、キャップ部分を新幹線のノーズに見立てて、新幹線0系の独特なフォルムを表現。窓は1964年当初の「0系初期型」で用いられていた大型タイプをイメージした。

 JR東海グループは、新幹線車両に使用されたアルミから付着物を取り除いて、高純度のアルミ合金のみを抽出する手法で特許を取得。東海道新幹線再生アルミは、アルミを新製する場合に比べ、製造時に必要なエネルギーを抑えられるため、CO2排出量を97%削減できるという。

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