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シャープのヘルシオから「トースター」が登場、どんな機能を搭載したの?

ITmedia ビジネスオンライン / 2024年10月7日 10時40分

シャープのヘルシオから「トースター」が登場、どんな機能を搭載したの?

ヘルシオから「トースター」が登場

 シャープは12月5日、健康調理家電「ヘルシオ」シリーズの新商品として、ウォーターオーブントースター「ヘルシオ トースター AX-WT1」(ヘルシオ トースター)を発売する。価格はオープンとしているが、大手家電量販店では3万3000円前後で販売している。

 ヘルシオ トースターの特徴は、過熱水蒸気(100度を超える温度に加熱された水蒸気)によってパンを焼き上げる機能を搭載したこと。また、過熱水蒸気量を調整することで好みの食感や焼き加減を選べる「おいしさ食感マスター」を内蔵している。

 おいしさ食感マイスターは、過熱水蒸気量を調整することでパンの仕上がりの“ふわふわ度”を3段階から、焼き加減も5段階から選択できる機能。パンの保存状態や好みに合わせて、“ふわふわ度”と焼き加減を組み合わせることで、「サクッ」「ふわっ」「もちっ」などのさまざまな食感を楽しめるようにした。

●過熱水蒸気だけでおいしく焼き上げる豊富な自動メニュー

 パンのおいしさの要素は、焼きたてのときのような水分が十分に保持されていることが重要になるが、通常は時間の経過とともに徐々に水分が失われ、味も損なわれてしまう。新商品は約50mLの大容量水タンクを搭載し、ウォーターオーブン「ヘルシオ」と同様に過熱水蒸気だけで調理する独自技術により、パンの内部まで水分をたっぷり与えながらおいしく焼き上げることが可能だという。

 厚切トーストやフランスパンなど、パンの種類に合わせてちょうどよく焼き上げる自動メニューも搭載。冷凍モードを使用すれば、冷凍からでもさまざまな種類のパンを自動で焼き上げる。パンだけでなく、ノンフライのからあげや焼き野菜などのメニューにも対応する。

●冷凍食品が自動で「できたて」のようなおいしさに

 総菜や冷凍食品も、過熱水蒸気量を自動で調整しながら加熱することで、焼きたてのような状態で温め直せるようにした。常温からでも冷凍からでも食品内部までしっかりと熱を伝え、余分な油も落とすとしている。

 外形寸法は340(幅)×270(高さ)×363(奥行)ミリ。重量は約5キロ。カラーはブラック。窓の形は、パンが蒸気に包まれながら焼き上がる様子が見えやすいようにした。

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