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ココイチ初の環境配慮型店舗オープン 廃棄する生ごみがゼロ

ITmedia ビジネスオンライン / 2024年10月9日 13時17分

ココイチ初の環境配慮型店舗オープン 廃棄する生ごみがゼロ

ココイチ初の環境配慮型店舗「金沢小坂店」(プレスリリースより引用、以下同)

 カレーハウスCoCo壱番屋を運営する壱番屋(愛知県一宮市)は10月7日、金沢小坂店(金沢市)を移転オープンした。カレーハウスCoCo壱番屋業態で初となる、環境に配慮した店舗だ。

 金沢小坂店は太陽光発電を導入し、電気使用量の約10%をまかなっている。遮熱シートや複層ガラス、空調循環装置などを導入することで店内の温度を安定させ、空調の使用量を抑制。直営店舗の2022年度実績と比較すると、店舗のCO2排出量を約60%削減する。

 店舗は木造で、外壁には国産木材の端材を使用。店舗新築時のCO2排出量は、鉄骨造で新築した場合と比較して約29トンの削減になるという。従業員の制服は、タマネギの皮から抽出した成分など植物の天然成分を配合した染料を使用している。

 その他、節水型機器の導入により、移転前の金沢小坂店と比較して、水の使用量を年間約10%削減。生ごみ処理機を設置し、廃棄する生ごみをゼロにしている。

 壱番屋は、新築時のCO2削減効果が大きい木造建築や太陽光発電は、今後も条件の合う店舗へ導入を進める方針だ。その他の取り組みについても、導入効果などを検証した上で既存店・新店への展開も視野に入れ、より環境負荷の低い店舗づくりに取り組むとしている。

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