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冬の冷えもドロン! 半年で85万枚も売れた「アセドロン」から冬版が登場 商品の特徴は?

ITmedia ビジネスオンライン / 2024年10月10日 16時1分

冬の冷えもドロン! 半年で85万枚も売れた「アセドロン」から冬版が登場 商品の特徴は?

グンゼ、半年で85万枚も売れた「アセドロン」の冬版が登場

 グンゼは、汗の不快感を解消する「アセドロン」シリーズから、冬に特化した「ファイヤーアセドロン」を発売した。暖房や厚着などによって発生する秋冬の「汗冷え」に着目し、暖かさを担保しながら汗冷えも防げる商品として開発。2024年3月の発売から、半年で85万枚を売り上げた同シリーズを通じて、1年を通した汗の悩み解消を目指す。

 春夏商品のアセドロンは、グンゼが消費者の潜在的なニーズを掘り起こして開発した商品だ。夏用インナーウェアは利用率が高い一方で、満足度が低いという独自の調査結果をもとに、その最大の原因が「汗」であることに着目。

 衣服内の汗に関連した不快感を根本的に解決するため、吸水性に優れる珪藻土からヒントを得た独自構造を採用し、素早く汗を吸ってベタ付きを残さない、「肌離れ」の良い着心地を実現した。

●冬にも多い「汗」の悩みを解消する

 同社が実施した調査によると、冬の汗悩みでは「汗冷え」(109人)が最も多い。そこで、従来のインナーの防寒機能のみでは対応できない、衣服内に残る汗によって引き起こされる「汗冷え」に着目し、ファイヤーアセドロンを開発した。

 汗冷えは、汗が蒸発するときに皮膚の熱を奪い体が冷やされることで起こる。汗をインナーウェアが十分に吸収・拡散しないことで起こる肌側への濡れ戻りも、冷え感やベタつきなど、不快感の原因になる。

 ファイヤーアセドロンはグンゼの汗解消テクノロジーを搭載し、独自に開発した素材によって吸湿発熱しつつ、不快の原因となる汗や余分な湿気を素早く吸収・放出する新機能を追加したという。

 商品ラインアップは、シャツやジャケットの下で見せるインナーウェアとして着用できる長袖アイテムや、真冬の寒さにも耐える厚手・裏起毛など、汗処理能力による冷え防止と蓄温性を両立したアイテムをレディス・メンズで展開する。

 インナーウェアに加えて、ブーツのムレを抑えるソックス、冬の就寝時における汗や冷えに対応するパジャマも用意した。

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