東京メトロ「みえるアナウンス」を全駅導入へ スマホで多言語表示、聴覚障がい者・外国人ニーズに対応
ITmedia ビジネスオンライン / 2024年10月31日 17時6分
東京メトロ、「みえるアナウンス」を全駅で導入へ(編集部撮影)
東京地下鉄(東京メトロ)とヤマハは2025年4月から、駅構内のアナウンスをスマートフォン上に多言語表示できるサービス「みえるアナウンス」を、東京メトロの全ての駅で導入する。聴覚障がい者や訪日外国人旅行者への情報提供の充実を図るためとしている。
みえるアナウンスは、駅係員が操作して多言語のアナウンスを放送するタブレット/スマートフォン向けアプリ「おもてなしガイド for Biz」を活用したサービス。駅利用者がスマートフォンで専用のパネル「トリガーボード」をタッチする、またはQRコードを読み取ることで、アナウンス内容を日本語・英語・中国語・韓国語で文字表示する仕組みとなる。利用にあたって、アプリのダウンロードは不要。
2024年1月から東京メトロの7駅で試験導入されており、2025年4月から全駅に拡大する。2025年11月に開催予定の「東京2025デフリンピック」(聴覚障がい者を対象とした国際スポーツ大会)に合わせて、各駅でのトリガーボードの設置数も増やすなど、さらに利便性を高めていくという。
みえるアナウンスを設置するのは、東京メトロの171駅。他社への管理委託駅(日比谷線北千住駅、中目黒駅、中野駅、西船橋駅、代々木上原駅、和光市駅、半蔵門線・副都心線渋谷駅、目黒駅)は含まれない。
外部リンク
この記事に関連するニュース
-
SDGsパートナー・ビュージックスジャパン様との協働の取り組み『スマートグラスを活用したスポーツ観戦の多言語化・バリアフリー化』
PR TIMES / 2024年11月14日 16時45分
-
「東京2025デフリンピック」の開催を見据え、駅構内アナウンスの多言語化・文字化を推進 東京メトロ全駅で「みえるアナウンス」を導入
PR TIMES / 2024年10月31日 16時45分
-
「東京2025デフリンピック」の開催を見据え、駅構内アナウンスの多言語化・文字化を推進 東京メトロ全駅で「みえるアナウンス」を導入
PR TIMES / 2024年10月31日 16時15分
-
相鉄新横浜線 新横浜駅の南改札窓口(相鉄側)に 10月25日(金)、「字幕表示システム」を設置【相模鉄道・京セラドキュメントソリューションズジャパン】
@Press / 2024年10月28日 9時0分
-
相模鉄道が駅窓口の多言語化対応に向けて字幕表示システム 「CotopatⓇ Screen」 を導入
Digital PR Platform / 2024年10月25日 15時0分
ランキング
-
1「築浅のマイホームの床が突然抜け落ちた」間違った断熱で壁内と床下をボロボロに腐らせた驚きの正体
プレジデントオンライン / 2024年11月22日 17時15分
-
2三菱UFJ銀行の貸金庫から十数億円抜き取り、管理職だった行員を懲戒解雇…60人分の資産から
読売新聞 / 2024年11月22日 17時55分
-
3相鉄かしわ台駅、地元民は知っている「2つの顔」 東口はホームから300m以上ある通路の先に駅舎
東洋経済オンライン / 2024年11月22日 6時30分
-
4物価高に対応、能登復興支援=39兆円規模、「103万円」見直しも―石破首相「高付加価値を創出」・経済対策決定
時事通信 / 2024年11月22日 19時47分
-
5ジャパネット2代目に聞く「地方企業の生きる道」 通販に次ぐ柱としてスポーツ・地域創生に注力
東洋経済オンライン / 2024年11月22日 8時0分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください