ドンキ、「ふるさと納税」の返礼品を販売 店内のリテールメディアを地域活性化に活用
ITmedia ビジネスオンライン / 2024年11月6日 13時59分
ドン・キホーテ、ふるさと納税の返礼品を販売(編集部撮影)
パン・パシフィック・インターナショナルホールディングスは11月6日~2025年2月23日、グループの店舗でふるさと納税の返礼品を販売する。併せて、これまでメーカー向けに展開してきた店内のリテールメディアを、自治体向けに拡充。利用客に向けて地域の情報を発信し、認知度拡大や観光誘致を図る。
場所はドン・キホーテ港山下総本店(横浜市)の地下1階。返礼品の多くは事前に試せないが、今回は1品から購入可能とした。地域のプロモーションを行うサイネージや、広告スペースも提供する。
自治体は、ドン・キホーテの集客力を活用することで、若年層や外国人観光客に地域の魅力をアピール。地域情報の拡散や、観光誘致の促進が期待できる。加えて、地域やテーマに合わせた「限定オリジナルドンペンアクリルスタンド」を制作。アクリルスタンドの裏にあるQRコードから自治体サイトに誘導することで、ふるさと納税の返礼品選定促進も見込めるという。
第1弾は「麺好きに捧ぐ全国ご当地ラーメン大集合」として、各地のご当地ラーメン約180品をそろえた。そのうち、ふるさと納税返礼品のラーメンは77種類で、全国33自治体の商品をラインアップした。第2弾(12月17日~2025年1月26日)は「まだまだ知らないカレーがある全国ご当地カレー集合」、第3弾(1月28日~2月23日)は「富士吉田市の魅力をお届け『富士吉田市』特集」を予定している。
ファミリーマートでも、レジ上の3連大型ディスプレイを通して、自治体のコンテンツを流す動きがある。2024年7月には、30の都道府県、大塚製薬、ファミマの3者が連携してキャンペーンを実施。地域のキャラクターや方言を登場させるなど、都道府県ごとに異なるコンテンツを展開し、熱中症対策を呼びかけた。今後、店内のリテールメディア活用の幅がさらに広がっていきそうだ。
外部リンク
この記事に関連するニュース
-
PPIHのリテールメディア自治体向けにサービス拡大
Digital PR Platform / 2024年11月6日 11時0分
-
ふるさと納税の商品はどれも1万円以上…思ったより高く感じているのですが、1万円の返礼品を受け取るとどのくらい「お得」になるのでしょうか?
ファイナンシャルフィールド / 2024年11月3日 6時0分
-
【富士急ハイランド】富士吉田市ふるさと納税寄附者と市民が大交流イベント「富士吉田にZOKKON」初開催!10月26日(土)3,000人が集結
PR TIMES / 2024年10月21日 16時45分
-
ふるさと納税の返礼品で「お米」をもらっている友人がうらやましい!年収400万円の私でもふるさと納税してお得になりますか?
ファイナンシャルフィールド / 2024年10月10日 10時0分
-
【山梨県市川三郷町】四季折々の景観を楽しめる山上湖の魅力とは? ふるさと納税返礼品で水上散歩も!
マイナビニュース / 2024年10月9日 8時0分
ランキング
-
1痛烈な「ダメ出し」大歓迎! アプリ会員1500万人の口コミは、ドンキをどう変える?
ITmedia ビジネスオンライン / 2024年11月6日 7時0分
-
2睡眠市場は2000億円にも!?快眠の秘訣は「寝返り」にあり!【Nスタ解説】
TBS NEWS DIG Powered by JNN / 2024年11月4日 20時32分
-
3豪華列車「ななつ星」乗務員の知られざる研修内容 社外公募を含む多様な人材が1年の研修を受けた
東洋経済オンライン / 2024年11月6日 7時0分
-
4キヤノン伝統の“白レンズ”が、まさかの黒いレンズでも登場! そのワケは? 4種類の新レンズ発表!
乗りものニュース / 2024年11月6日 11時12分
-
5東証、午前終値3万9341円 大幅続伸、一時800円超高
共同通信 / 2024年11月6日 11時54分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください