「ロピア 北海道1号店」11月23日にオープン、特徴は？

北海道にロピアが登場

　OICグループ（神奈川県川崎市）は、グループ会社が運営する商業施設「CiiNA CiiNA（シーナシーナ）屯田」（札幌市）に、北海道1号店となるスーパーマーケット「ロピア屯田店」を11月23日にオープンする。

　CiiNA CiiNA屯田は、7月28日に閉店したイトーヨーカドー屯田店の跡地に開業した地上3階建て（店舗1～2階）の施設。CiiNA CiiNAは「食のテーマパーク」の実現を目指すOICグループが全国で展開する新商業施設の一つで、その名称には「おいしいな」「うれしいな」「うつくしいな」「すばらしいな」など、人々のポジティブな気持ちを表現する「C（しい）」の文字を使っている。

　精肉店として創業したロピアは、各店舗の精肉・鮮魚・青果・食品・総菜の部門責任者が自らの裁量で商品選定を行うことが特徴。ロピア屯田店も、北海道内の食材から全国・海外の食材まで含め、他ではなかなか見られない商品や食材をそろえていくという。

　例えば、オリジナル国産牛ブランドの「みなもと牛」や、九州・関西で人気のみかん、北海道・東北では珍しいロメインレタス、秋から冬にかけて需要が高くなる道内産の筋子やサーモンを仕入れ、地域の食材を生かした総菜を提供していく。

●ロピアのほかに8店舗が順次オープン

　CiiNA CiiNA屯田には、ロピアのほかに8店舗が11月23日から順次オープン。

　1階には化粧品・医療品・日用品店「アインズ＆トルぺ」、携帯ショップ「ソフトバンク」、ファンシー・バラエティ雑貨店「パティズ」や「メガネサロンルック」、2階には家電量販店「コジマ×ビックカメラ」（11月30日オープン）、カプセルトイ専門店「#C-pla」（12月下旬オープン）、インテリア雑貨店「デコホーム」、靴専門店「TOKYO SHOES RETAILING CENTER」がオープンする。