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フジ社長交代、新社長の経歴は? 『ドラゴンボール』『ちびまる子ちゃん』など手掛ける

ITmedia ビジネスオンライン / 2025年1月30日 10時28分

フジ社長交代、新社長の経歴は? 『ドラゴンボール』『ちびまる子ちゃん』など手掛ける

フジテレビジョンの清水賢治新社長(撮影:河嶌太郎)

 フジ・メディア・ホールディングス(FMH)は1月27日、10時間23分に及ぶ異例の「やり直し」会見を開いた。フジテレビジョンの港浩一社長、嘉納修治会長は辞任。後任社長にはFMH専務の清水賢治氏が就任した。

●『ドラゴンボール』『ちびまる子ちゃん』 新社長の経歴は?

 新社長の清水氏は『Dr.スランプ アラレちゃん』『ドラゴンボール』『ちびまる子ちゃん』など大ヒットアニメをプロデュースしてきたアニメプロデューサーだ。ドラマでも『世にも奇妙な物語』などを手掛け、成功させている。

 これまでフジテレビの社長は、ディレクターなど制作現場出身者や経営企画系出身、新聞社や省庁出身者の外部登用など、さまざまな経歴の人物が就任してきた。清水氏は同社を代表するアニメプロデューサーであり、その経歴は他のキー局の歴代社長を見てもあまり例がない。

 清水氏は1983年にフジテレビジョンに入社。2019年6月よりFMHとフジテレビジョン取締役。2020年6月よりフジテレビジョン執行役員。2021年6月より常務取締役。2022年6月1日より専務取締役を歴任した。

 FMHの金光修社長は1月27日に開いた会見の中で、清水氏の専任理由について以下のように説明した。

 「清水新社長は、番組を企画する編成に長くいました。スカパー(・ウェルシンク)というところにも行って、外部の人とも仕事をしたことがあります。さらに経営企画ということで、会社の経営も見ることができる。さらに今FMHの専務という形で、フジテレビも、その持ち株会社のFMHも経験してるということで、オールラウンドでテレビ業界のことにも詳しいです。今の状況においてふさわしいと判断して、それはあの誰がということじゃないですけれども、取締役会で選任しました」 (金光社長)

(河嶌太郎、アイティメディア今野大一)

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